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2011.11.04 15:59  週刊ポスト

江戸時代の性百科書 名器持ちの女は「丸顔色白で目は細い」

江戸時代のニッポン。妊婦の腹の中まで描写するなど、「江戸ナンバーワン」の呼び声高い性百科全書の傑作『閨中紀聞(けいちゅうきぶん) 枕文庫』があった。作家の山藤章一郎氏が紹介する。

* * *
――『枕文庫』。

いかなるおそそが松、竹、梅(<上>、<中>、<下>)か。懇切に読者にいう。

「<上>は、大陰唇のかたちがむっちりと肉厚、膣口が上を向いていて、動きも締まりもよい」

「<中>は大陰唇が長い。膣口は少し下向きで股の真下に位置している」

「<下>は、大陰唇がえらく長い。真下よりさらに後ろにまわりこむ」

要するに、尻の後ろにまわっていくぼぼほど、お粗末だと英泉師匠は熱弁する。この論に、開脚した女の真ん前から観察した微細な絵がついている。えぐいといえば、えぐい。

そしてこの<上>を持っている男泣かせの女は「背は中くらい、丸顔、色白く、きめこまか、目は細い。手足美しく、足の親指、上に反り、物腰やさしきは、まんこの具合も結構ですな」と解析している。

※週刊ポスト2011年11月11日号

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