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2011.12.09 15:59  週刊ポスト

セックスの講義・実技を指導する「官能塾」にOLや人妻殺到中

都内のあるホテルのスイートルーム。10人ほどの女性たちが、真剣な表情で目の前に置かれた模型のペニスを触っている。

「相手を気持ちよくしようとか、イカそうと思って力むと、絶対にうまくいきません。『してあげよう』って思いが強くなると、『しなきゃならない』って変な義務感に変わりますから。それより、自分も楽しんで気持ちいいフェラをした方がいい。そうすると、相手も『もっとこうしてほしい』ってコミュニケーションを取れるようになりますから」

女性講師の言葉に、受講生たちは大きく頷く――。

これはセックスに関する講義・実技を行なう「官能塾」のひとコマ。今、OLや人妻が殺到しているという。

この日のテーマはフェラチオで「気持ち良くするテクニック基本編」である。冒頭のシーンは、受講生たちがどれぐらいの強さでペニスを握っているのかをチェックし、自分が強く握りすぎていないかを知ってもらうという授業。“基本”といいながらも、主に手と指を使った触り方を中心に、すぐに実践できるテクニックを教えている。

官能塾の主催者で講師も務めるセクシャルセラピストの響香氏がいう。

「皆さん、相手をもっと気持ちよくしたい、自分がもっと気持ちよくなりたいという思いから、受講されています。講義では、日によってテーマが違いますが、セックスの体位はもちろん、ペニスの舐め方や手の使い方、ペニスへのキスの仕方、フェラチオをするシチュエーション、小道具の使い方なども教えます」

これまでフェラチオといえば、女性が男性に「奉仕」するものというイメージが強かったが、それも過去の話のようだ。より高い興奮を求め、「攻める快感」を得るための方法としてフェラのテクニックを学んでいる女性が増えているのだ。

女性医療クリニックLUNAグループ理事長で日本性科学会会員でもある泌尿器科医の関口由紀氏は、医学的な見地から、フェラチオによる快感についてこう解説する。

「陰茎、とりわけ亀頭や裏筋が気持ちいいのは、陰部神経の末端があり、そこを刺激されると神経の中心路をつたって脊髄の射精中枢に伝わるからです。亀頭は女性でいえばクリトリス、陰茎は膣内のGスポットと同じような感覚神経が集まった性感帯です」

いわば「フェラ道場」ともいうべき場所で、女性たちは「新しき口唇愛」を学んでいるのだ。

※週刊ポスト2011年12月16日号

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