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2012.01.09 15:59  週刊ポスト

56歳独身男性 55か国5000人の女性と「サイバーセックス」

「出会い系サイトいうのはな、『出会えない系』サイトなの。利用時間で課金される従量制のサイトを使うなんて、ありゃアホウだ」。56歳独身の大デブおじさんは、そう豪語する。そして、55か国、5000人の女と、「サイバーセックス」。どうして、そんなことが? 作家の山藤章一郎氏が大デブおじさんがいかにしてそこにまで持ち込むかを報告する。

* * *
「いま、部屋にひとり?」「うん、ひとりよ」「じゃ、いまからきみの部屋に行くね」「えっ? ここはフィンランドよ」「行けるさ。俺のプライベートUFOで。1分以内に……ほら着いた。玄関のドア開けて」「OK、どうぞ」「ねえ、ハグしてもいいかい?」「いいわよ」「キスしても?」「いいわよ」「ブラとパンティ取ってもいいかい」

徐々に進む。「いまオレのコックをきみのあそこに入れるよ。ほら、入った。びしょびしょだね」「Ahhh!!Uggg!!」

攻めているセックス道の師匠は、出町柳次という日本人。ネットを駆使して「国連加盟193か国の女すべてとヤる」を目標に掲げる氏は、その驚嘆すべき成果を一冊にまとめた。『体験ルポ 在日外国人女性のセックス』(光文社)。

女はフィンランド人の18歳。年間会費1万2000円のサイト〈ジャパンキューピッドドットコム〉で出会い、メルアドを交換して無料のヤフーメッセンジャーでチャットをしている。

師匠がエロ語を入れると、18歳がすぐに返信してきた。少しずつチャットを進めて「パンティ脱いで脚ひろげて」「これでいい?」「きれいなオマンコだね。キスするよ」「ああ、好きにして」あとは卑猥な言葉で攻めまくる。「イッちゃったわ」映像はない。文章だけである。こんな時代になっている。

無料の〈スカイプ〉をつなげれば、絵も映る。オナニーは、完全モロ、リアルで互いに見られる。

この師匠と喫茶店で会った。フツーの大デブのおじさんである。56歳。独身。外国人犯罪や風俗をフィールドにする作家。

ただし、フツーのおじさんの印象はわずか数分でひっくり返される。おっさん師匠、店のコンセントに屈み、パソコンに電源をひっぱった。画面に〈出会い系サイト〉が映しだされる。

「出会い系サイトいうのはな、『出会えない系』サイトなの。利用時間で課金される従量制のサイトを使うなんて、ありゃアホウだ」

――師匠はこれまで、何か国、何人の女とやった、とですか。

即答。「いま55か国、5000人は超えたな。直近は、パラグアイとスリランカとインド。みな美人であった。これを見よ。〈ジャパンキューピッド〉、〈ワールドフレンズ〉。あるいは〈WAYN〉、〈Hi5〉。前者は月額制のデーティングサイト、無料の後者はSNS(ソーシャルネットワーク)と呼ばれておるもんだ。

SNSやスカイプを使ったバーチャルなセックスを〈サイバーセックス〉と呼ぶ。特に前者は日本人に興味、関心を持っとる世界中の男女が登録しておるのでおいしいぞ」

※週刊ポスト2012年1月13・20日号

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