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意外なダル家の財政事情に紗栄子 養育費吊り上げを断念か

総額6000万ドル(約46億円)の6年契約で米・メジャーリーグのテキサス・レンジャーズと契約したダルビッシュ有投手(25)。

「不安は何もない。野球に関しては、全然プレッシャーを感じることはないです。すごい打者、投手とやれるのが楽しみです」

米国報道陣に初お目見えとなった入団会見で力強く語ったダル。契約合意とともに発表されたのが、紗栄子(25)との離婚成立だった。

2010年11月に、ダルと紗栄子がそれぞれブログで離婚協議中であることを明かして以来、1年2か月にわたり話し合いを続けてきた。

なかなか離婚が成立しなかった理由はふたりの子供たちの養育費を巡る金額の開きだった。一部報道によれば、ダル側は慰謝料1億円とふたりの子供が成人するまで月100万円の養育費を提示したが、紗栄子側は慰謝料なしで月1000万円の養育費を求めたという。子供が成人するまで20年とすると合計額はダル側の提示3億4000万円に対し、紗栄子側の要求が24億円とあまりにもかけ離れていた。

だが結局は、月200万円の養育費に慰謝料なしという条件で離婚に合意。希望額とはあまりにかけ離れた金額で妥協したことについて、紗栄子の知人がこう語る。

「ダルビッシュさんの収入はほとんど父親のファルサさんが管理しているんです。それは紗栄子さんと結婚している間も続いていました。ダルビッシュさんが稼いだお金を、ご両親は投資に回したりもしていて、リーマンショックのときにかなり損をしたみたいですね。ダルビッシュ家の財政状態は、世の中の人が想像しているものとは違っていたようです」

そんな事情でか、別居して離婚協議中の紗栄子に対して、金の無心をしたという話まであったという。

「メジャーに行って、確かに多額の年俸を手にしますが、そういった家庭の事情もわかっていましたから、紗栄子さんもこれ以上養育費を吊り上げようとしても無駄だと思い、泣く泣く200万円で合意したみたいですよ」(前出・知人)

※女性セブン2012年2月9日号

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