特集
2012.02.04 15:59 週刊ポスト
前立腺マッサージ 繁盛しすぎて腕が太くなった風俗店女性も
「ドライオーガズム」(射精を伴わない絶頂)という惹句で一時期、日本の男性の間で話題となった前立腺マッサージが、ソウルの新風俗として人気を博している。
健全なマッサージ店の看板を掲げる店が密かにやっている場合がほとんどだ。昨年末、ソウルに旅行した若手ビジネスマンの話を聞こう。
「店のチラシをゲットするのも方法ですが、ソウルのネットカフェでマッサージ店を検索すれば簡単に情報を入手できます。風俗サイトには“未体験の快楽に痺れた”なんて書き込みがいっぱい掲載されています」
ちなみに、この手のマッサージ店には“精力増強”とか“おしっこの出が格段によくなる”などという、健康的見地の効能が謳われている。
「まず韓国名物の足裏マッサージにはじまり、アロマによる全身マッサージと進みます。ハイライトはラスト10分。マッサージ担当と交代で女性が登場し、肛門から指を挿入していたぶってくれるんです」
売り上げは店主と女性が折半するケースが多いらしい。
「去年の暮れは、どの店も予約なしでは入れませんでした。たとえ予約したとしても1時間待ちがザラ。僕を担当してくれた女性は『仕事のしすぎで腕が太くなった』なんてボヤいてました」
日本でも「エネマグラ」なる前立腺刺激用のアダルトグッズが販売され、指南書『エネマグラ教典』(太田出版刊)も出版されたが、あくまで一部のマニア向け。やはり韓国は近いようで遠い国というべきだ。
※週刊ポスト2012年2月10日号
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