特集
2012.02.24 16:02 週刊ポスト
方言にハマるバカ夫「ボボ」「べべ」「犬のチンボ」連呼する
夫婦の日常も様々だが、あらゆる夫婦のエピソードが、漫談家の綾小路きみまろにメールや手紙で続々と寄せられている。今回寄せられたのは、空調メーカーに勤務のご主人(56歳・長野出身)。奥様(54歳・東京出身)の口癖は「アナタ、いい加減にして!」だそうです。
* * *
あれは部下が家に遊びに来た時のことです。プロレスの話になり、「昔、ボボ・ブラジルって選手がいてさあ」と話したら、女子社員の一人が真っ赤になったんです。彼女は熊本出身で、「ボボ」とは熊本弁でエッチのことらしいんです。
それから各地のエッチに関する方言に興味を持ち、調べ始めました。「和歌山は『べべ』か。近所に和歌山出身の奥さんはいないかな? フランスの女優、ブリジット・バルドーの通称は『B・B (べべ)』だという話をしたいから」と女房に話すと、「いい加減にして! 今度そんなこと口にしたら離婚よ!」といわれてしまいました。
そこで思い出したのが、私の出身地、佐久地方の「犬のチンボ」。土筆のことをそう呼ぶんです。4歳の孫に教え、女房の前で連発させています。その度に女房からは「いい加減にして!」といわれますが、私は孫に「つくしんぼのことなのに、変なおばぁちゃんだねぇ」と知らんぷり。あ~、快感!
※週刊ポスト2012年3月2日号
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