スポーツ

中日・山崎武司 霊感強かった同僚の予言に従い本塁打量産

 プロ野球開幕まであとわずか。オフシーズンにオンエアされる『ガンバレ日本プロ野球!?』(J SPORTS)では、野球選手にまつわる爆笑エピソードが多々紹介されるが、2009年11月28日、2011年11月26日OAの回では、今年から中日ドラゴンズに出戻った山崎武司が以前中日にいた頃の「山崎武司伝説」が披露された。なかでもとびきりのエピソードが、当時のチームメート・落合英二の“特殊能力”。霊感の持ち主?である落合絡みのエピソードを3篇紹介しよう。

【1】1996年シーズン、山崎は試合前に、霊感があるという落合英二に助言を求めていた。「初球何?」と聞くと「スライダーです」などと答えるのでそれを狙うと本塁打。落合の“予言”のおかげで6、7本打った。

【2】4、5本のバットから「英二、どれが打てるかな~」と聞くと間髪入れず「これですよ」という。そのバットで打つと本塁打。「今日は山崎さんのバットに運勢がないから、(当時在籍していた外国人選手の)コールズのバットで打って」といわれた。異常に軽いバットで半信半疑だったが、それで打ったら本塁打。

【3】極めつきは、当時すでに退団していた小森哲也の使っていたバットを、落合が「これです」と指さした。4、5年間ロッカーに眠っていた33インチの短いバットだったが、使ったらやっぱり本塁打だった。

※週刊ポスト2012年3月23日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

水原一平氏のSNS周りでは1人の少女に注目が集まる(時事通信フォト)
水原一平氏とインフルエンサー少女 “副業のアンバサダー”が「ベンチ入り」「大谷翔平のホームランボールをゲット」の謎、SNS投稿は削除済
週刊ポスト
解散を発表した尼神インター(時事通信フォト)
《尼神インター解散の背景》「時間の問題だった」20キロ減ダイエットで“美容”に心酔の誠子、お笑いに熱心な渚との“埋まらなかった溝”
NEWSポストセブン
水原一平氏はカモにされていたとも(写真/共同通信社)
《胴元にとってカモだった水原一平氏》違法賭博問題、大谷翔平への懸念は「偽証」の罪に問われるケース“最高で5年の連邦刑務所行き”
女性セブン
富田靖子
富田靖子、ダンサー夫との離婚を発表 3年も隠していた背景にあったのは「母親役のイメージ」影響への不安か
女性セブン
尊富士
新入幕優勝・尊富士の伊勢ヶ濱部屋に元横綱・白鵬が転籍 照ノ富士との因縁ほか複雑すぎる人間関係トラブルの懸念
週刊ポスト
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
女性セブン
大ヒットしたスラムダンク劇場版。10-FEET(左からKOUICHI、TAKUMA、NAOKI)の「第ゼロ感」も知らない人はいないほど大ヒット
《緊迫の紅白歌合戦》スラダン主題歌『10-FEET』の「中指を立てるパフォーマンス」にNHKが“絶対にするなよ”と念押しの理由
NEWSポストセブン