特集
2012.04.10 15:59 週刊ポスト
自分の女性器の型を取ってもらうため女性が続々アトリエ訪問
昨年、世界20か国、400人の女性器をズラリと並べた展覧会が開催され、わずか2か月間で数千人がギャラリーを訪れた。展覧会を主催したジェイミー・マッカートニー氏は、今年5月から新たな展覧会を開くという。イギリス郊外のリゾート地・ブライトンにある制作現場の様子を覗いてみた。
マッカートニー氏が“作品”の制作を行なっているのは、ブライトン市街にある氏のアトリエ。そこに自分の女性器の型をとられるために、女性たちが次々にやってくる。制作現場を覗くと、女性たちは意外なほどリラックスしていて、なんとも楽しそうだ。
アトリエの中央にはテーブルがあり、女性たちは下半身をあらわにした状態で、その上に乗る。そして仰向けに寝ころがり、股を大きく開く。ちょうど産婦人科の診察台のようだ。
「最初の頃は、いざとなると緊張してしまう女性が多くて、模型を作るまでに躊躇していたけど、みんな10分もすると開き直ってリラックスしてた。今は経験した友達から口コミで広がって、自分から積極的にやりたいという女性が増えている」(マッカートニー氏)
あられもない姿で女性が寝そべっているところに、マッカートニー氏が青いドロドロとした液体を練りながら登場。それを大きく開かれた女性の股間に流しこんでいく。この液体は海藻を中心に作った粉末を水で溶いたもので、1分ほどでゴム状に固まるのだという。
「ヘアがモジャモジャだとうまくいかないので、刈ってあるほうがいい。剃ってあればなおいいけど、それはその女性にまかせている」(マッカートニー氏)
青いドロドロの冷たさが気持ちいいのか、それとも女性器への刺激からか、女性はなぜだか笑いっぱなし。しばらくすると青いドロドロが固まってゴム状になり、マッカートニー氏はそれをそっと剥がしていく。その性器の形を女性に見せると、女性たちは満足げな笑みを浮かべるのだ。
「女性器を彫刻してくれると聞いて、私のも作ってもらいたいと思ったの。自分の女性器を見ると左右対称で想像以上にキレイだった」 と20代とおぼしきモデル女性。なかには、こんな驚きの声を上げる女性も。
「ワォ! なんて小さいのかしら、私のアソコ。でも、いろいろな形があることがわかったから気にしないわ」
※週刊ポスト2012年4月20日号
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