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2012.04.15 15:59  週刊ポスト

「私は本当のセックスを知らない」とAVに出る女性が急増中

 現在、毎月発売されるアダルトビデオの新作は2000~2500本。市場規模は4000億~5000億円といわれているが、市場規模は縮小傾向にある。15年ほど前には1本に1000万円の制作費がついたが、現在はその10分の1程度がせいぜいなのだという。AVは斜陽産業といわれるが、意外な繁盛話もある――。

 もはやAVだけでは生活できない時代を反映してか、“週末AV女優”が増えているという。

「月~金曜日は銀行員とか、真面目な仕事をしていて、“週末は普段とは違う自分になってストレス発散したい”という理由で撮影にやってくる子が増えています」(AVプロダクション社員)

 さらに、女性誌でも盛んにセックスの特集記事を掲載するようになった影響もAV業界に出ている。

「セックスに対する知識が増え、意欲が盛んになったことで、“私は本当に気持ちいいセックスを知らない。プロの男優と絡んで、絶頂体験をしてみたい”という女性が急激に増えた。彼女たちは本業もあるのでカネ目的ではない。結果、女優さんのギャラはますます安くなる傾向にある」(別のプロダクション関係者)

 メーカーが売り上げ減に苦しみ、女優の実入りも減る一方。ところが意外にも、AVプロダクションだけは繁盛しているところが多いという。

「かつてはスカウトが主流でしたが、迷惑防止条例の影響もあって、今はどこも募集が主流になっています。スカウトへの支払いがなくなったので、その分、非常に楽。HPに『契約しただけで○万円』『アリバイ対策、顔バレ安全』等と女の子が応募しやすいように作っておけば、捌けないほど応募がきますから、金額もある程度、強気で出られますし、登録だけさせているという子も多い」(同前)

 今、AV女優は完全な“買い手市場”。その分、プロダクションの仕事は楽になったというわけだ。

※週刊ポスト2012年4月20日号

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