• TOP
  • コラム
  • 1カ月前倒しでスタートしたクール・ビズはご当地ウエアにも注目!

コラム

2012.05.11 02:55  SUUMOジャーナル

1カ月前倒しでスタートしたクール・ビズはご当地ウエアにも注目!

Photo: Ryan McVay / thinkstock

環境省が音頭をとる夏の軽装キャンペーン「クール・ビズ」が5月1日にスタートした。環境省の想定では本来クール・ビズの期間は6月1日~9月30日。ただ、昨年は電力不足が懸念され、1カ月前倒しの5月1日スタート。今年もそれを踏襲することになったようだ。

クール・ビズとは、そもそもどういう意味の言葉がご存じだろうか。ウィキペディアによれば、「“涼しい”や“格好いい”という意味のクール(英語:cool)と、仕事や職業の意味を表すビジネス(英語:business)の短縮形ビズ(BIZ)を併せた、グンゼが提案した造語」なのだとか。事務所衛生基準規則では室温上限は28度と定められており、その室温でも快適に働けるような服装がクール・ビズ・ファッションなのである。

クールビズが導入された当初は、普段スーツで働く会社員が「どこまで崩していいのか?」に戸惑い、会社でガイドラインが設けられたり、百貨店や雑誌でもクールビズ特集が組まれていた。「ジャケットは羽織らなくてもいいの?」「半袖シャツはOK?」「さすがに短パンはNGだよね?」などの戸惑った記憶がある方も多いだろう。

そういったすったもんだを解決させようと、環境省はクール・ビズ・ファッションを提示。昨年度からは“スーパー・クール・ビズ”となり、アロハシャツやポロシャツも解禁する。ジーンズ、Tシャツ、サンダルも“節度を保っていれば”という条件つきで解禁している。

さらに今年は、ご当地ウェアを採用しながら、各地でクール・ビズが進化。例えば、マグロ漁で知られる静岡県焼津市では、魚河岸関係者のトレードマークだった「魚河岸シャツ」を着て勤務する市職員の姿が。さらに埼玉県草加市では課長職以上と産業支援課の職員多数が浴衣生地製の「ふささらシャツ」で勤務するなど、土地土地に由来するクール・ビズにも注目が集まっている。

電力会社によれば、今年も夏の電力不足が懸念されるそうだ。また、東京電力が一般家庭の電気料金を約10%値上げする案も提出していて、いずれにしてもなるべくエアコンに頼らずに暮らしたい。ご当地ごとの進化も含めて、どんなふうに発展・定着していくのか、これからが楽しみだ。

関連記事

トピックス