芸能

高岡蒼佑 宮崎あおいと共同名義の土地の持ち分が差し押さえ

 どしゃぶりの雨が降っていた9月1日の夜、高岡蒼佑(30才)は、交際中の鈴木亜美(30才)と都内の中華料理店で夕食を楽しんでいた。ここは、高岡がデビュー前に住み込みで働いていた店で、当時、ホームレス同然だったという高岡を、何も聞かずに雇ってくれたという恩人が経営している。高岡は、この店主を前妻・宮崎あおい(26才)との結婚式にも招待したほどで、彼にとっては今でも大切な存在だ。

 離婚から8か月が経過した宮崎と高岡だが、いまでもまだゴタゴタが続いている。宮崎と高岡には、都内に約2億円で購入した共同名義の土地と建物がある。登記簿で確認すると、取得は2010年9月27日。建物については、宮崎が単独所有し、土地の持ち分は、宮崎が30分の29、高岡が30分の1で共同所有していることになっている。

 女性セブンは今年4月、高岡が離婚後の宮崎側の態度に納得がいかず、この土地を財産分与の対象として再請求しているとお伝えした。

 それから4か月、事態は急展開していた。この土地の高岡の権利分30分の1だけが8月28日、渋谷区から差し押さえられてしまったのだ。区によるこの差し押さえは、住民税の滞納ではないかと推測される。

「高岡さんは離婚後、仕事がなくなり収入が減ったと知人に嘆くこともあったそうです。自宅マンションの電気代も滞納するほどお金のやりくりに四苦八苦しているみたいですよ」(芸能関係者)

 中華料理店から出てきた高岡に話を聞いた。

「昔よりはもちろん収入は減りましたが、ちゃんと生活できています。差し押さえの事実はまったく知りませんでした」

 今後、土地の権利や差し押さえをどう解決するかなどについては、宮崎、高岡双方の代理人同士で話し合いをしていく予定と明かした。高岡によれば、その宮崎の代理人と最近、別件で連絡を取ったという。ある日、こんな連絡が来たというのだ。

「ぼくの犬をどうするかという話でした」

 宮崎と高岡は、結婚時“パンチ”と“コンブ”という2匹のトイプードルを飼っていた。宮崎はその2匹を、家を飛び出す際に一緒に連れていってしまったのだ。高岡がこう説明する。

「もともとぼくの犬だったんですけど、今は向こうが飼っている状況なんで。でも、事務所とかそういうところで預かってもらってるみたいなんです…」

 一度は連れていったものの、今は自分の手元に置いていないという。そのうえ8か月もたった今になって、あたかも責任のなすり合いをするかのように、高岡にその扱いをどうするか問い合わせてきた宮崎。今や2匹の犬は彼女にとって、高岡を思い出す疎ましい存在なのかもしれない。

 高岡は「犬は自分が引き取ることになると思う」と答えたが、どこか切なそうな表情を浮かべていた。

※女性セブン2012年9月20日号

関連記事

トピックス

NHK中川安奈アナウンサー(本人のインスタグラムより)
《広島局に突如登場》“けしからんインスタ”の中川安奈アナ、写真投稿に異変 社員からは「どうしたの?」の声
NEWSポストセブン
カラオケ大会を開催した中条きよし・維新参院議員
中条きよし・維新参院議員 芸能活動引退のはずが「カラオケ大会」で“おひねり営業”の現場
NEWSポストセブン
コーチェラの出演を終え、「すごく刺激なりました。最高でした!」とコメントした平野
コーチェラ出演のNumber_i、現地音楽関係者は驚きの称賛で「世界進出は思ったより早く進む」の声 ロスの空港では大勢のファンに神対応も
女性セブン
文房具店「Paper Plant」内で取材を受けてくれたフリーディアさん
《タレント・元こずえ鈴が華麗なる転身》LA在住「ドジャー・スタジアム」近隣でショップ経営「大谷選手の入団後はお客さんがたくさん来るようになりました」
NEWSポストセブン
元通訳の水谷氏には追起訴の可能性も出てきた
【明らかになった水原一平容疑者の手口】大谷翔平の口座を第三者の目が及ばないように工作か 仲介した仕事でのピンハネ疑惑も
女性セブン
襲撃翌日には、大分で参院補選の応援演説に立った(時事通信フォト)
「犯人は黙秘」「動機は不明」の岸田首相襲撃テロから1年 各県警に「専門部署」新設、警備強化で「選挙演説のスキ」は埋められるのか
NEWSポストセブン
歌う中森明菜
《独占告白》中森明菜と“36年絶縁”の実兄が語る「家族断絶」とエール、「いまこそ伝えたいことが山ほどある」
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
5月31日付でJTマーヴェラスから退部となった吉原知子監督(時事通信フォト)
《女子バレー元日本代表主将が電撃退部の真相》「Vリーグ優勝5回」の功労者が「監督クビ」の背景と今後の去就
NEWSポストセブン