芸能

新月9ドラマ主演の木村拓哉 取材陣に大量ドリンク差し入れ

 9月半ばになったとはいえ、まだ気温30度を超える残暑厳しいなか、木村拓哉(39才)主演の新月9ドラマ『PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~』(フジテレビ系、10月スタート、毎週月曜21時~21時54分)がクランクインした。

 いままで、会社社長、総理大臣、カーレーサー、ピアニストなど華麗な役柄を演じてきた木村だが、今回は、突然身に覚えのない罪をかぶせられ何もかも失ってしまうサラリーマンを演じる。無一文から、PRICELESS=お金では買えない、人生でいちばん大切なものを見つけていくストーリーだ。

 炎天下での撮影となった都内でのロケ。軽装の取材陣やスタッフも、立っているだけで汗が噴き出てくる。そんななかで、木村の衣装は長袖のシャツに長袖のジャケット。それでも額から汗が流れてきたりしないのは、さすがプロ。

 シーン自体は笑顔を見せる場面ではなかったが、カットの声がかかると和やかにスタッフと談笑していた木村。取材陣が来ていることに気がつくと、「みんな水とか持ってるの?」と心配してスタッフに声をかけていた。

 それからしばらくすると、現場に水やお茶、ジュースなどよく冷えたドリンクが大量に届いた。「記者さんやカメラマンさん、どうぞ」と、急きょ木村が差し入れたのだ。取材陣も「この水こそプライスレス!」と大感激だった。

※女性セブン2012年9月27日号

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