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2012.10.18 15:59  週刊ポスト

これまで自分の性器をなめてくれた歴代彼氏を女性が尊敬する

 女が毛を剃り、小陰唇を切除する最新事情=性器の新世紀を、作家の山藤章一郎氏が追った。

 * * *
「ニワトリのアゴ下みたいなビラビラ」の小陰唇を切り取ったまんが家・ろくでなし子さんは、以降いかなる挙に出たか。歯科治療の凝固剤に行き着いた。海藻が主原料のアルギン酸塩という。これに水を注いでボウルで混ぜる。ねっとりしたら、スーパーの、発泡スチロールの刺身皿に移す。

 ぐっと、がに股に開脚して皿を下から性器にあてがう。5分待つ。同時に、もうひとつのボウルに石膏を水で溶いておく。皿にできた性器の型に、石膏を流しいれて、ハイ、完成。

 あとは、絵の具で色づけしたり、きらきらパーツを乗っけたり。

『デコマン』著者のろくでなし子氏は、これを、デコレーションまんこ〈デコまん〉と名付けた。ツイッターで披露し、友人たちに触れまわった。

「その時、歴史は動いた」

 追随する女も出てきた。N美。だがN美、おのれの〈まん〉に卒倒する。「ビラビラが、これほどエグイとは」。しかし、深い自省をめぐらす。

「ビラビラがあるほうが個性的で味がある」のではないか。

 そして「あんなものをなめてきた歴代の元彼氏尊敬」。爾来、なし子氏のまわりで、〈まん〉採り女が続々と発生する。なし子氏、創意をかさねた。

「まんこの上に学校をつくったら面白いかなあ」で、〈まんこ女学院〉

「まんこに男らしい戦士を乗っけたらどうか」で〈戦場まん〉

 リモコンで進むガンダムを模した〈ガンダまん〉なし子氏にインタビューを申し入れた。いきなり、釘をさす。

「まんこを連呼するから、喫茶店はまずいのでは? 自宅でどうでしょう」笑顔のかわいい、30代前半だった。

「まんこは伏字にしないでください。まんこも、耳とか鼻とか、体の一部なのに、なぜ隠すの。まんこの地位向上にご協力ください」

※週刊ポスト2012年10月26日号

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