芸能

本仮屋リイナ 入社前日まで舞台女優で初日からは帯番組出演

 鳴り物入りの「大型新人女子アナ」は、入社前からひと味違う。
 
 本誌は2012年12月7日号で、本仮屋リイナさん(21)が、東海テレビから内定を勝ち取ったことをスクープした。彼女は、『王様のブランチ』(TBS系)のMCとして活躍する人気タレント・本仮屋ユイカ(25)の妹である。大学1年時には「ミス青山学院」の最終選考に残り、「ユイカの美しすぎる妹」として、メディアも賑わせた。
 
 そんな彼女が、早くも「規格外」の活動を始めている。

 4月1日に東海テレビに晴れて入社する彼女だが、実はその直前に「舞台女優」としてもデビューするのだ。3月27~31日まで、新国立劇場の舞台『国家 偽伝、桓武と最澄とその時代』で、ヒロインを務めるという。 東海テレビ関係者がいう。
 
「実は彼女、入社当日から朝の情報番組『スイッチ!』に出演することが決まっているんです。それも前代未聞なら、入社前日まで芸能活動をするというのも前代未聞ですよ。舞台の千秋楽が終わったら、すぐに新幹線に飛び乗って名古屋に戻り、その日の夜には翌朝の番組の打ち合わせをするそうです。緊張と多忙で、初日はロクに寝られないまま本番入りするんじゃないでしょうか」
 
 局側も本仮屋アナの舞台出演については、あまりに過密なスケジュールとなることから、当初は心配していた。「それでも彼女は、“役者としての活動は、女子アナとしての度胸につながります!”とアピールして認めさせた」(東海テレビ関係者)という。
 
 本仮屋アナの出演する舞台の関係者も、彼女のモーレツな努力に目を見張っている。
 
「2月20日ごろからでしょうか、ほぼ毎日午後1時から夜9時まで稽古に励んでいます。舞台は席数が400ちょっとですが、初日と千秋楽はほぼ完売。スタッフの間では“本仮屋効果だ”と評判です」

※週刊ポスト2013年4月5日号

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