国内

テレビ熊本の情報番組 くまモンが登場で視聴率が必ずアップ

 熊本市内から車で1時間ほどの熊本県菊池市にある「道の駅七城メロンドーム」。普段は田園風景が広がるのどかなこの場所に、朝8時過ぎから続々と人が集まっていた。その数は50人以上に及ぶ。TKUテレビ熊本の情報番組『英太郎のかたらんね』のロケ見学がお目当てだ。

「夫を仕事に送って、1時間かけてきました。余裕があるときは、追っかけもしてます!」(県北部在住の30代主婦)

“追っかけ”!?ファンのお目当ては、有名タレントでも、県内の人気司会者でもない。そう、黒い巨体の──くまモンだった。

 肩からくまモンバッグを提げたファンや、ビデオや携帯で撮影しつつ「くまモーン!」と叫ぶ人たち。老若男女、県内外から駆けつけた人に囲まれ、まさにアイドル状態だ。

 番組内でレギュラー(!)出演するコーナーは特に人気が高く、オンエア日の番組全体の平均視聴率が6.1%のところ、くまモンが登場すると8.6%に数字が跳ね上がったという。

「くまモンが出演すると、視聴率は必ずアップします。視聴者からは“今週はどこに行きますか”といった問い合わせや、“うちの町にも来てください”といった声が多数寄せられます」(TKUテレビ熊本報道編成制作局・田尻哲也さん)

※女性セブン2013年5月2日号

関連キーワード

トピックス

NHK中川安奈アナウンサー(本人のインスタグラムより)
《広島局に突如登場》“けしからんインスタ”の中川安奈アナ、写真投稿に異変 社員からは「どうしたの?」の声
NEWSポストセブン
カラオケ大会を開催した中条きよし・維新参院議員
中条きよし・維新参院議員 芸能活動引退のはずが「カラオケ大会」で“おひねり営業”の現場
NEWSポストセブン
コーチェラの出演を終え、「すごく刺激なりました。最高でした!」とコメントした平野
コーチェラ出演のNumber_i、現地音楽関係者は驚きの称賛で「世界進出は思ったより早く進む」の声 ロスの空港では大勢のファンに神対応も
女性セブン
文房具店「Paper Plant」内で取材を受けてくれたフリーディアさん
《タレント・元こずえ鈴が華麗なる転身》LA在住「ドジャー・スタジアム」近隣でショップ経営「大谷選手の入団後はお客さんがたくさん来るようになりました」
NEWSポストセブン
元通訳の水谷氏には追起訴の可能性も出てきた
【明らかになった水原一平容疑者の手口】大谷翔平の口座を第三者の目が及ばないように工作か 仲介した仕事でのピンハネ疑惑も
女性セブン
襲撃翌日には、大分で参院補選の応援演説に立った(時事通信フォト)
「犯人は黙秘」「動機は不明」の岸田首相襲撃テロから1年 各県警に「専門部署」新設、警備強化で「選挙演説のスキ」は埋められるのか
NEWSポストセブン
歌う中森明菜
《独占告白》中森明菜と“36年絶縁”の実兄が語る「家族断絶」とエール、「いまこそ伝えたいことが山ほどある」
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
5月31日付でJTマーヴェラスから退部となった吉原知子監督(時事通信フォト)
《女子バレー元日本代表主将が電撃退部の真相》「Vリーグ優勝5回」の功労者が「監督クビ」の背景と今後の去就
NEWSポストセブン