ライフ

谷間強調やミニスカなど女による逆セクハラに男「やめて!」

 今、女性上司からの「逆セクハラ」に悩む男性が急増しているという。労働問題に詳しい戸塚美砂弁護士が2011年、22~39才の男性2666人に実施したアンケート調査では、全体の25%にあたる約600人が「ある」と答えた。

 そこで女性セブンは男性会社員、アルバイト計50人に緊急アンケートを実施し、どこから逆セクハラと感じるのかを調査した。

 まず、目についたのが“下ネタ”系だ。

「うちの女性上司(42才)は男性部下の目の前で“昨日、セックスしたから体調がいいわ~”と構わず言う。席が隣なので嫌でも耳に入ってきて、とても苦痛です」(26才・映画会社勤務)

「飲みの席で“私、こう見えてドMなの”と自分の性癖を延々と語り、さらに“あんたはどんなプレイが好きなの?”って絡まれまして…。あれは逆セクハラですよね」(30才・商社勤務)

 ひと昔前はオジサン上司の下ネタ話にウンザリする女性が多かったが、現在は男性も同じように苦痛を感じているのだ。

 会話の内容以前に服装がすでにセクハラだという声もある。

「40才過ぎているのに年がいもなくミニスカで出社するのは、見たくもないのでやめてほしい。ノースリーブで下着が透けてたりするのも最悪です」(21才・ドラッグストアのアルバイト)

「胸元が大きく開いた服を着て、わざと谷間が見えるようにしているのは勘弁してほしい。嫌でも目に入ってきてしまうので…」(20才・スーパーのアルバイト)

 他にもキャミソール姿で出勤したり、ブラジャーのひもが見えていたり、ブラウスのボタンを開けすぎていることへの批判が殺到した。これからさらに薄着になる夏場は、服装に気をつけないと、デスクにいるだけで逆セクハラ認定される可能性も…。

※女性セブン2013年7月18日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

水原一平氏のSNS周りでは1人の少女に注目が集まる(時事通信フォト)
水原一平氏とインフルエンサー少女 “副業のアンバサダー”が「ベンチ入り」「大谷翔平のホームランボールをゲット」の謎、SNS投稿は削除済
週刊ポスト
解散を発表した尼神インター(時事通信フォト)
《尼神インター解散の背景》「時間の問題だった」20キロ減ダイエットで“美容”に心酔の誠子、お笑いに熱心な渚との“埋まらなかった溝”
NEWSポストセブン
水原一平氏はカモにされていたとも(写真/共同通信社)
《胴元にとってカモだった水原一平氏》違法賭博問題、大谷翔平への懸念は「偽証」の罪に問われるケース“最高で5年の連邦刑務所行き”
女性セブン
富田靖子
富田靖子、ダンサー夫との離婚を発表 3年も隠していた背景にあったのは「母親役のイメージ」影響への不安か
女性セブン
尊富士
新入幕優勝・尊富士の伊勢ヶ濱部屋に元横綱・白鵬が転籍 照ノ富士との因縁ほか複雑すぎる人間関係トラブルの懸念
週刊ポスト
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
女性セブン
大ヒットしたスラムダンク劇場版。10-FEET(左からKOUICHI、TAKUMA、NAOKI)の「第ゼロ感」も知らない人はいないほど大ヒット
《緊迫の紅白歌合戦》スラダン主題歌『10-FEET』の「中指を立てるパフォーマンス」にNHKが“絶対にするなよ”と念押しの理由
NEWSポストセブン