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2013.07.24 15:59  SAPIO

風俗人妻 夫に「飲食店のパート」と申告しアリバイ会社利用

 橋下徹大阪市長の米軍への「風俗活用」提案で注目を集めた性風俗産業。その是非については議論があるだろうが、少なくとも現代ではそこで働く女性の大半は自らの意思でその仕事を選んでいる。なぜそうしたのか。どのような人生を送っているのか。50万人とも言われる性風俗産業に従事する女性たちの生態、素顔に迫った。ここでは31歳の人妻、真央さんのケースを紹介する。

 夫がいながら性風俗店で働いている人もいる。真央さんは結婚2年目の人妻だが、独身時代から風俗嬢として働いている。
 
 真央さんが働く性感エステでは、“素股”を売りにしている。正常位で互いの性器を密着、摩擦させて射精に導く、いわば疑似セックスだ。建前上、本番行為禁止の日本の風俗店で生み出された性技とされる。

 真央さんの実年齢は31歳だが、勤務する店では25歳で通している。童顔の彼女は、歌手の安室奈美恵を彷彿させるキュートな女性だ。

「今のお店に入ったのは3年前。IT会社の派遣OLをしていた時、ネットで求人を見つけたんです。本業の月給は20万円程度で生活には困りませんでしたが、将来のために貯金しようと。抵抗はありましたが、事前にネットの動画などでプレイ内容を調べていたので怖くはありませんでした」

 当時から10歳年上の今の夫と交際していた。そして、秘密のアルバイトをしながらゴールイン。

「主人には飲食店のパートをしていると話しています。週4日、昼から夕方まで働いて月収は平均15万円程度。勤務時間が短いから大金は稼げないですね。念のためにアリバイ会社(※)を利用しているので、夫にバレることはないと思います。仲の良い女友だちにはバイトのことを話していますが、反応はさまざま。『早くやめたほうがいい』という子もいれば、『実は私も……』とカミングアウトされたこともありました(笑)」

 現在の貯金は200万円。贅沢をすることもなく、ブランド品もほとんど買わない。

「貯金はマイホーム資金に充てます。もちろん、子供ができたらこの仕事は辞めますよ。人様に自慢できるような仕事ではないですからね」

※【アリバイ会社】在籍確認会社とも呼ばれ、親などが“勤務先”に電話すると一般企業を装った電話対応をする(当然、「外出中」となる)。名刺作成、給料明細、在籍証明など各種書類の発行にも対応する。

※SAPIO2013年8月号

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