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2013.08.05 15:59  週刊ポスト

日本人の女性器 その構造と機能の神秘について医学的に解説

 日本女性の外性器の構造はどうなっているのか。ここでは大陰唇と小陰唇についてその構造と機能の神秘を医学的に解説する。

【大陰唇(Labia majora)】
 恥丘の内部にある恥骨結合の前面中央周辺から会陰部の間に左右対称に存在し、弓状に隆起する。男性の精嚢に相当する器官だ。小陰唇とは対照的に、思春期になると皮膚表面に発毛が見られるようになる。大陰唇の脂肪蓄積は性交時の緩衝機能の役割があるとの説もある。

 厚さ(隆起)は平均8.34ミリ、長さは平均76ミリ、幅は平均48ミリだ。加齢とともに皺襞の出現割合が増加し、肥満傾向が増すにつれて皺襞の数は増加する。また、発毛が肛門を越えて後方へ伸びている女性ほど大陰唇の色素沈着が強くなる傾向がある。

【小陰唇(Labia minora)】
 弾性繊維を主体とする結合組織で構成され、静脈が広く分布、皮下脂肪はほとんどない。汗腺やアポクリン腺を有し、恥垢を生じやすく、発毛はしない。長さは平均56.5ミリ、幅は平均3.2ミリ、高さ(隆起)は平均17ミリ。日本人の63%は黒褐色で、ピンク色(無着色)の小陰唇の持ち主は約2%に過ぎない。

 歳をとるごとに色素沈着が進む。また、出産、セックス、自慰などの結果、大きくなることがある。手指による刺激や寒暖の変化、圧迫や性的刺激によって容易に形状を変え、先天的にも後天的にも非対称性を生じやすい器官だ。

※週刊ポスト2013年8月16・23日号

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