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2013.08.09 15:59  週刊ポスト

日本人と外国人の女性器はどこが違うのか? 美術史家が解説

 女性器の構造と機能の多くは謎に包まれているが、かつて8330もの女性器を撮影することで謎の解明に挑戦した禁断の医学書があった。同書から読み取れる、日本人女性と外国人女性の外性器の違いについて、この医学書の写真を見た美術史家の田中雅志氏が解説する。

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 写真を見て私がまず感じたのは、日本人ならではの女性器の特徴です。フランスの医師で、セクソロジストのジェラールは、1991年に同様の本を出版しています。そこに写真でおさめられている外国人の女性器と比べ、日本人の女性器は非常にコンパクトで整った形状のものが多いという印象を受けました。

 外国人女性の外性器は、毛深く、形状もかなり独特。皮膚の色もかなりインパクトがある。それに比べ、日本人のほうが悪くいえば淡白、良くいえばこぢんまりしていてまとまっているという印象です。

 すべての写真を見れば、一人ひとり顔が違うように、女性器も十人十色で“表情”があることがわかります。

 こうした医学書のプラス面は、女性器に対する様々な偏見や誤解を解消する一助になるということではないでしょうか。例えば「他人と違って、自分のものは変じゃないか」と悩んでいる女性は多いそうですが、そんな思い込みはなくなっていくでしょう。

 一方、女性器にまつわる神秘性や幻想が薄められてしまい、アートを生み出す原動力とも通底する人間の根源的欲求を萎えさせることも懸念されます。

※週刊ポスト2013年8月16・23日号

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