特集
2013.09.27 15:59 週刊ポスト
女性にとってのキスフレ 結婚前の不安を自信に変える効果も
女性たちの間で、「キスフレ」なる言葉が流行語になっているという。キスまではする関係の「キス・フレンド」のことだが、実はこのキスフレブーム、中年女性特有の現象ではない。むしろ若い女性の間でこそ定着しつつある。
漫画『アラサーちゃん』で若い女性の恋愛事情を描く峰なゆか氏(28)は、知人女性の多くにキスフレがいるという。
「30歳前後の彼氏のいない女性は、キスだけとか、Bまではするけどセックスまではしないという男性がひとりはいるもの。キスだけさせておいて、男に“いつかセックスできるかもしれない”と匂わせておくと、いつまでも優しくしてくれるじゃないですか。おごってくれるし、デートの計画も一生懸命立ててくれる。けれど、一度ホテルに行くとそれが雑になりますから。
それと、結婚する前後の女性もキスフレを作りがち。一生この人だけなのかな、って不安がよぎるとき、キスフレがいるだけで“ああ、やろうと思えばいつでも不倫できるんだ”って思えて自信になる。セックスで婚約破棄や離婚は怖いけど、キスの一つや二つじゃ離婚にはなりませんから」
確かに、20~30代の女性たちは、キスフレのハードルが格段に低いようだ。
「キスフレは2人いて、酔った勢いとか、男と触れあいたいなってときにキスします。相手のひとりは50代で、飲み屋で知り合いました。彼は私のことを妹のように扱ってくれるし、彼のパンツに手を突っ込んでも勃起しないと思う(笑い)。基本的にキスのあとに重くなりそうな男性とはキスしないし、それ以上求められたら、『ごちそうさまでした』っていって逃げます」(20代後半の独身女性)
※週刊ポスト2013年10月4日号
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