芸能

浅野ゆう子 くも膜下出血で後遺症の恋人との結婚に母の反対

 9月下旬の夜、都心の超高級住宅街にある豪奢なマンションから、ひとりの男性が左足を引きずるように現れた。男性は俳優の田宮五郎(46才)。浅野ゆう子(53才)の現在の恋人だ。

 昨年4月にくも膜下出血で倒れ、緊急入院した田宮。なんとか一命を取り留め、今年2月に無事退院すると、それからはこの浅野の自宅マンションで同棲、療養生活を送っていた。浅野を知る芸能関係者はこう話す。

「浅野さんは今、真剣に田宮さんとの結婚を考えていて、田宮さんもまた彼女の期待に応えようと懸命にリハビリ生活を送っています」

 しかし、ふたりが結婚するのはそんなに簡単なことではないという。

「彼女のお母さんの問題がありますから…」(前出・芸能関係者)

 およそ3分の1の人は即死か寝たきり、3分の1の人には何らかの後遺症が残り、無事社会復帰を果たせるのは、残りの3分の1だけといわれているくも膜下出血。田宮はなんとか一命を取り留めるも左半身に麻痺が、そして脳にもダメージが残ってしまったという。そのため後遺症から感情の抑制が利かなくなってしまうこともあった。

「田宮さんは懸命なリハビリと浅野さんの看病のおかげで、何とか杖をついて歩くことができ、無事退院もできました。順調に快方に向かっていると思うのですが、彼は一刻も早く俳優として復帰したいと考えているみたいで…、その焦りからか、周囲に当たってしまうこともあるそうなんです」(前出・芸能関係者)

 田宮を焦らせているもの。それこそが浅野の母の問題だった。

「実は、これまでふたりの結婚に賛成していた浅野さんのお母さんが、田宮さんの病気をきっかけに結婚に反対しているんだそうです。浅野さんはもうアラフィフだし、田宮さんが回復しなければ、娘は死ぬまで苦労することになるからと。お母さんは“ゆう子の手助けがないと田宮さんは一人では生きていけない。娘のことを考えると私は賛成できない”と言っているそうです」(浅野の母を知る人)

 すでに80才になる母だが、今なお現役で自分が経営するスナックに出勤している。

「お母さんは田宮さんのこともあるから、お金の面でも娘に迷惑かけたくないと思っているんだそうです。そこまでの金額ではないと思いますが、いまだに子供扱いなのか浅野さんにお小遣いもあげているそうですよ。浅野さんにしてみれば、これまで自分を支えてきてくれたお母さんの気持ちを無視してまで結婚という決断はしにくいんでしょうねえ」(前出・浅野の母の知人)

※女性セブン2013年10月17日号

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