前クールの高視聴率ドラマ『Woman』(日本テレビ系)で、主演女優の満島ひかり(27才)や演技派の子役らと同じくらい注目を集めていたのがヒロインの主治医役を演じた高橋一生(32才)だった。普段はクールに見えるが、実は情に厚く、ヒロインを心から心配する姿に胸を熱くした女性が急増した。
ドラマクランクアップ直後のとある夜、その高橋がドライブデートを楽しんでいた相手が田中麗奈(33才)だった。思えば昨年夏頃まで、高橋は尾野真千子(31才)とつきあい、同棲も報じられていたが破局。そして『フライデー』によれば、高橋は今はもう田中と半同棲している。高橋を知る舞台関係者がこう話す。
「高橋さんはモテますよ。人の気持ちを察する能力に長けていて、相手がしてほしいことにすぐ気づくんです。それが押しつけがましくなく自然で、かゆいところに手が届く的なところが女心をつかんじゃうんじゃないですか」
しかし、彼は生まれつきモテ男だったわけではない。それには彼の生い立ちが関係しているという。
「高橋さんはもともと引っ込み思案でコミュニケーションが苦手な子供でした。それを心配した祖母が児童劇団に入れたんです。その後、役を演じるなかで観客やスタッフの反応に敏感になり、人の反応を人一倍気にするようになっていったんですよ」(前出・舞台関係者)
演技を通じてコミュニケーション能力を磨き、女性の気持ちがわかるモテ力も身につけていったのだ。
「彼は間や空気感を大事にする役者です。“台詞と台詞の行間を演じるのに興味が湧く”と言っていますからね。それは恋愛でも一緒で、彼といるとたとえ会話がなくとも居心地がいいんだと思いますよ」(別の舞台関係者)
※女性セブン2013年10月24・31日号