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2013.10.21 15:59  週刊ポスト

大人気AV女優・豊丸はスタッフに弁当や茶配る気遣いの女性

 アダルトビデオ界を彩ったスター女優たちは、「引退作」でその最後を華々しく飾る。一方、男優は人知れずひっそりと業界を去るのが常だ。

 しかし、このカリスマ男優は例外だった。1988年のデビューから26年間、抱いた女優は8000人。1万5000本もの作品で女をイカせ、自らもイッた加藤鷹氏は、54歳を迎えた今年いっぱいで男優を「卒業」(本人談)する。

 汗と涙と潮にまみれた裸一貫の人生で、彼は何を見、何を感じてきたのか。加藤氏の先輩男優にあたる山本竜二氏との対談で、仰天の撮影秘話とあの女優の思い出を振り返った。

 * * *
鷹:オレ、竜ちゃんがノーマルなAV女優と絡んで勃ったのを一度も見たことないよ(笑い)。

竜二:スカトロとかSM、ニワトリ……こういうのでないと興奮しない体質で(苦笑)。人が怯むような世界に出会うと興味津々になるんです。

鷹:国際色だって豊かですもんね。

竜二:思い出のインターナショナルな作品としては『黒人熟女【ボボ・アフリカーナ】』。主演のボボちゃんはカメルーン出身の37歳。彼女とは、面接をかねて渋谷のハチ公前で待ち合わせしたんです。

 僕が、「ディナー、ファースト。アフター、ミーティング?」っていったら「ノー!」。お腹へってないんだと思って「コーヒー、ファースト。アフター、ミーティング?」って聞いても「ノー!」。

 まさかと思って、「セックス、ファースト?」と恐る恐る聞いたら、「イエース!」。それから円山町のラブホテルに直行しました。

鷹:この作品の内容、ほぼ想像できる。だって竜ちゃんは、女体から出たものなら、液体や固体を問わずなんでも口にしちゃうんだもん。

竜二:エヘヘヘ(不気味にニヤリ)。

鷹:最近は、あまり日本人女性と絡んでないの?

竜二:80歳の老婆とはあります。

鷹:ホント、竜ちゃんはすごいね。

竜二:スカトロとか変態の噂ばかりが業界に浸透しているせいか、現場で初めて会った女優さんが僕の顔を見るなり号泣したことがありました。スタッフから「竜二さん、帰ってください」っていわれましたよ(笑い)。

鷹:男優を選ぶ女優は絶対に大成しないね。

竜二:僕も豊丸や白石ひとみちゃん(※注1)、及川奈央ちゃん(※注2)なんて女優さんと共演してますけど、彼女たちは笑顔で接してくれました。

鷹:ほら、みんな時代を代表する人気女優ばかりじゃないですか。

竜二:豊丸といえば、股間にバイブどころか大根やバットまで突っ込んだり、雄叫びのような凄い喘ぎ声で一世を風靡したけど、素顔は上品でやさしい女優さんでした。

鷹:芝居と素顔の落差がナンバーワン。カメラが回ってないところでは、スタッフにお弁当を配ったり、お茶を淹れたり気遣いの細やかな女性でした。最近はそんなことをしてくれるAV女優なんていないもん。

竜二:そういえば、鷹さんと因縁の深い樹まり子さんとも、何度か共演いたしました。わざと彼女のアナルに指を突っ込んだりして。まり子さん、あの時はゴメンなさい。

鷹:それをいうなら、オレだって竜ちゃんの奥さんだった大沢裕子さんと何回も絡んだよ。

竜二:そうそう。けど、彼女とは離婚しましてね。月日が経つのは早いもんで、娘はもう大学生です。

鷹:竜ちゃん、その子が中学生だった頃、セーラー服姿を見たい一心から、雨の中を校門前でじっと佇んでたんだもんね。

竜二:それなのに、怪しいロリコンオヤジだと勘違いされて学校の先生が飛んできたんですよ(笑い)。

■山本竜二(やまもと・りゅうじ)/AV監督、俳優。1958年京都府生まれ。現在も俳優業を続け、AV出演もこなす(カラミはない)。8年前から居酒屋『竜ちゃん』(東京都中野区)を経営。11月2日に新大久保CLUB VOICEにてトークイベント「山本竜二の男根伝承」を開催。

【※注1】しらいし・ひとみ/1971年生まれ。1990年デビュー。1995年に引退後は脚本家として活躍。
【※注2】おいかわ・なお/1981年生まれ。2000年デビュー。初代ミリオンガールズの1人。現在は女優、タレント。

※週刊ポスト2013年10月25日号

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