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「腹上死しにくい体位」が米国心臓協会の発表で明らかになる

2013.10.29 15:59

<セックス中の死亡者の92.6%が男性> <オーガズムの瞬間は最大心拍数や血圧が急激に変化する> <アナルセックスは迷走神経を刺激し心拍を下げ、血流を弱くするので避けるべき>  これらの仰々しい“セックス訓告”は、巷のセックス指南書からの抜

<セックス中の死亡者の92.6%が男性>
<オーガズムの瞬間は最大心拍数や血圧が急激に変化する>
<アナルセックスは迷走神経を刺激し心拍を下げ、血流を弱くするので避けるべき>

 これらの仰々しい“セックス訓告”は、巷のセックス指南書からの抜粋ではない。権威ある米国心臓協会と欧州心臓学評議会が7月29日に発表した腹上死に関する「共同声明」の一部である。

 腹上死(性行為中に死ぬこと)しにくい体位は、慣れ親しんだものがいいのかといえば、そうでもない。

<いくつかの実証研究によれば、最も体力を消耗するのは正常位。より体力消耗の少ないのは、自分が下に位置する時。それでも正常位をしたい場合は巨乳の女性を相手にすれば、胸がクッション代わりになり動きをフォローしてくれるかもしれない>

 正常位に慣れ親しんでいる人は多いだろうが、実際、激しい動きを伴う体位だ。

 パートナーが巨乳でない限り推奨はされない。とくに虚血性心疾患などの手術を受けた人にとって、正常位は腹上死のリスクが増大するという。

体力消耗の少ない体位として推奨されるのが、横向きに寝た女性の背後に回る「側臥位」だ。呼吸器に問題がある場合や、体の一部が不自由な人、腰痛がひどい人の負担が軽減される。 ED治療などを行なう「新宿ライフクリニック」院長の須田隆興氏もこう指摘する。

「激しいピストン運動は心臓や血管など体の重要な器官に大きな負担をかけます。一般に、下になるか、横たわってゆっくり動くような体位の方が負担がないとされています」

 ちなみに、行為中に体位を変えることについては、

<調査では、セックスの最中に体位を変えたとしても、心拍や血圧に有意な変化は見られなかった。しかしオーガズムの瞬間には大きな変化が見られた>

 というから、“最後の瞬間”には注意したい。

※週刊ポスト2013年11月8・15日号

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