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2013.11.06 15:59  週刊ポスト

妊娠阻止率84%の「モーニングアフターピル」費用1万5750円

 シニア世代が次々と「セックス定年延長」を宣言している今、新たに頭をもたげてきたのが“避妊問題”だ。「高校生じゃあるまいし」と笑う読者も多いだろうが、そういう認識こそが、危険な落とし穴なのだ。

「いつも外出ししているのに、その夜はペニスを抜くのが間に合わず、そのまま出してしまった。妊娠しないか、はっきりわかるまで気が気でなかった」

 と明かすのは、会社の部下と不倫中という40代男性。彼に限らず、「うっかり中出し」はありがちなこと。最近では、そんな失敗への対処法として、強い味方が登場している。

「飲み屋で知り合った30代女性とそのままホテルへ。若い相手は久しぶりだったので、あまりの高ぶりに我を忘れて、つい中に出してしまったんです。こっちが“どうしよう”と焦っていると、彼女は動揺もせず、『あとで避妊薬飲んでおくから大丈夫』っていうんです。もちろんその費用は渡したけど、そんな薬があるのかと驚きました」(50代男性)

 その最新の薬とは、「モーニングアフターピル」。言葉通り、セックスのあった次の朝、つまり事後に飲むピルのことだ。成城松村クリニック院長の松村圭子医師が解説する。

「2年前にノルレボ錠というホルモン製剤が初めて国に認可されました。セックスしてから72時間以内に2錠飲むことで、緊急避妊ができるというものです。吐き気などの副作用が出ることもありますが、84%の妊娠阻止率があります。うちのクリニックでは1万5750円で処方しています」

 いざという時には頼りになりそうだが、女性の体には相当な負担となることを忘れぬように。

※週刊ポスト2013年11月8・15日号

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