ライフ

台湾、中国で大人気 噂のFカップ九州ドメアイドルを直撃

アジアでも人気!福岡のFカップアイドル・ふじかな

 かつて「芸能人は歯が命!」で話題を呼んだCMがあるが、「あのCMを茶化していましたが、実際になってみると本当にその通り」――そう語るのは、九州を拠点に活動中で、台湾や中国にもファンを持つモデル・タレントの「ふじかな」こと藤田可菜(24才)。東京ではまだまだ無名だが、地元福岡ではテレビやCM、ショーなどで知名度も上昇中。「九州一体張ってるモデル」とも呼ばれており、ロリ顔にFカップ(157cm・B80・W57・H80)というのも人気の秘密。

 もともと前歯がコンプレックスだったという彼女は、「インビザライン」のマウスピース矯正を始めて5か月になる。そこで今回、かかりつけのトルナーレデンタルクリニックの「Dr.ドラゴン」こと龍信之助院長と「芸能人と歯」について語り合った。

龍:矯正しているのを全く気づかれないと以前、ブログに書いてくれていましたね。実は、その時の「ねー!ちょっとは気づいてよ」っていうひと言がいいなあと思っていました(笑い)。

ふじかな:ホントに、それぐらい気づかれないんですよ。しかも、福岡ではこの透明なマウスピース矯正は珍しいみたいで、「それ何?」ってよく聞かれます。TwitterやFacebookでも、試しにニッて笑った写真を投稿して「歯の矯正してるのわかる人!」と質問したら、「どういうこと?」って結構リツイートがきたんです。アップで撮ったのに、マウスピースが全然見えてなくて。この矯正は、透明で気づかれないところがいいところじゃないですか? それが、つけ始めるとウキウキして逆に見せたい衝動にかられるんですよね。

龍:歯並びも相当よくなってきたね。最初は前歯が1本だけ前に出てたんだよね。

ふじかな:撮影の時に、口を閉じていてもすき間から歯がはみ出て見えてしまうのがずっと気になっていたんですけど、最近はカメラマンさんに「出ないように練習したの?」って言われるほどです。矯正を始めてたった5か月で、ちゃんと歯が動いているのが目に見えるからうれしい。たくさん笑いたくなります。

龍:そもそも、矯正しようと思ったきっかけは?

ふじかな:自分がテレビや写真に映る側になった時に、前歯が出てることに気づいて、そこにどうしても目がいってしまってコンプレックスだったんです。矯正はしたいけど、周りのモデルの子たちはワイヤーの矯正を始めて、治るまで仕事を休んじゃう子がいっぱいいて。でも、この仕事は毎日どれだけ前に出るかが勝負なので、休んでいるヒマはないし…どうしたらいいかなって考えていた時に龍先生に出会って、実際にインビザラインをつけてる方を見て、「ホントにつけてるんですか?」って、今、自分が言われてるのと同じことを言ったんですよね。それですぐに始めたんです。

龍:もともと歯医者さんに行ったことすらなかったんだよね?

ふじかな:そうなんです(笑い)。生まれて初めて行ったのが矯正するために行った龍先生のところです。

龍:検診は3か月に一度くらいがちょうどいいんだけど、可菜ちゃんは今忙しいから半年に一回ぐらい。そのくらいの期間でできるのもこの矯正のメリットだよね。遠い所では、最近は奄美大島からも来ていますしね。例えば画像を送ってもらってアドバイスもしていますから、あまり距離は関係ないなと思っています。自分でしっかりつけたり外したりができるかどうかが、矯正を成功させる秘訣であるわけだけど。こういう仕事をしていて、何か困ることってあるかな? 写真だと後から修正できるけど、動画はできないから。

ふじかな:今、情報番組や美容番組などのMCをやっていますが、食べ歩きのコーナーで食べる時にはもの詰まりをするのでインビザラインを外していますが、トークや歩いてる時のイメージカットは全く問題なくできています。それが、一番いいところですね。以前は前歯が気になって、笑顔にも躊躇がありましたから。

龍:それならよかったです。今後、仕事はどういうところを目指していくの?

ふじかな:地元を愛しているので、博多華丸大吉さんみたいな福岡を代表できるタレントになって、福岡を拠点にマルチに活動したいです。目指しているのはイモトアヤコさん。自分が苦手なことにチャレンジする精神がすごく好きなんです。

龍:拠点はあくまでも福岡なんですね。実はアジアにもファンがいるんだよね?

ふじかな:台湾の人が2000人くらい…。今年の2月くらいに九州朝日放送の番組『ドォーモ』のあるコーナーで、水着姿で鎖骨に飲み物を注いでリポーターの人がストローで飲むっていう企画があったんです(笑い)。その時に、牛乳が鎖骨から流れていく様を映した動画が話題になって、2ちゃんねるがお祭り状態になったんです。ブログのアクセスがものすごい数になって、1週間後に台湾のケーブルテレビの番組で紹介されて、台湾からFBの申請が半日で3000、4000件きましたね。落ち着いたと思ったら、今度は中国盤YoutubeのYoukuの中のニュースで紹介されて中国からアクセスがあって、約2週間で90万回くらい再生されたんです。

龍:そうすると、海外も目指せそうだね。

ふじかな:アジアは目指したいですね。それを考えると、福岡は立地もいいんです。それに福岡だと、モデルならモデルだけとかジャンルを限らずに総合的に活動できるし、オーディションでも自分が行きたかったら行けます。一番やりたいのはタレントです。いずれは自分の番組を持ってMCをやっていきたいです。

<プロフィール>
藤田可菜:1989年2月19日生まれ。福岡県出身。157cm。B80・W57・H80。九州放送『おとななてれび』、テレビ西日本『GeeBee』のレギュラーを務めるほか、九州放送『ヴィーナスTV』、九州朝日放送『ドォーモ』などのテレビやCM、またモデルとして福岡アジアコレクションに出演するなど幅広く活動中。趣味は建築、世界遺産巡り、特技はゴルフなど。

龍信之助:医療法人社団RMDCCトルナーレデンタルクリニック歯科・矯正歯科の理事長・院長。法学士・歯学士。マウスピースによる矯正、インビザラインを中心に、各メディアからの取材履歴多数。歯科技術に定評があり、ミス・ユニバースファイナリストや芸能人、海外のアーティストも多数通う。

撮影■津野貴生

関連キーワード

関連記事

トピックス

《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
大阪桐蔭野球部・西谷浩一監督(時事通信フォト)
【甲子園歴代最多勝】西谷浩一監督率いる大阪桐蔭野球部「退部者」が極度に少ないワケ
NEWSポストセブン
がんの種類やステージなど詳細は明かされていない(時事通信フォト)
キャサリン妃、がん公表までに時間を要した背景に「3人の子供を悲しませたくない」という葛藤 ダイアナ妃早逝の過去も影響か
女性セブン
創作キャラのアユミを演じたのは、吉柳咲良(右。画像は公式インスタグラムより)
『ブギウギ』最後まで考察合戦 キーマンの“アユミ”のモデルは「美空ひばり」か「江利チエミ」か、複数の人物像がミックスされた理由
女性セブン
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
女性セブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
大谷翔平の通訳・水原一平氏以外にもメジャーリーグ周りでは過去に賭博関連の騒動も
M・ジョーダン、P・ローズ、琴光喜、バド桃田…アスリートはなぜ賭博にハマるのか 元巨人・笠原将生氏が語る「勝負事でしか得られない快楽を求めた」」
女性セブン
”令和の百恵ちゃん”とも呼ばれている河合優実
『不適切にもほどがある!』河合優実は「偏差値68」「父は医師」のエリート 喫煙シーンが自然すぎた理由
NEWSポストセブン
大谷翔平に責任論も噴出(写真/USA TODAY Sports/Aflo)
《会見後も止まらぬ米国内の“大谷責任論”》開幕当日に“急襲”したFBIの狙い、次々と記録を塗り替えるアジア人へのやっかみも
女性セブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン