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2013.11.20 15:59  週刊ポスト

「AVの影響で実況中継をする男性が急増中」とラブセラピスト

 言葉はセックスを豊かにしてくれる。しかし、感じたままを口にしても、かえって女性の反感を買うこともある。「より繊細で的を射た言葉を選ぶことが重要です」というのは、ラブセラピストのNaomi氏だ。

「男性が気をつけたいのは、『押しつけ』や『決めつけ』の言葉。『ここがいいだろ?』とか『ここは誰だって気持ちいいんだ』などを連発するのはNGです」

 とはいえ、氾濫する性愛書やセックステクニック集をひもとけば、必ず「女性の気持ちや反応を聞け」と書かれている──Naomi氏は苦笑した。

「セックス中に男性がしなければいけないのは『確認』です。アクロバティックな体位をとったとしても、『これは恥ずかしいだろ?』じゃなくて、『こんな体位はどう?』と聞いてください」

 同様に、「舐めてほしいんだろ?」ではダメで、「ちょっと舐めさせてね」が正解。「気持ちいいだろ?」は、「痛かったら言ってね」に変更すべきだ。行為の最中に「回答を要求する」のもNGと強調するのは、ラブライフアドバイザーのOLIVIA氏。

「言葉はセックスの絶好のスパイスです。ただ、理性が必要になるほど複雑な会話は、快感の邪魔にしかなりません。よく男性が『どうしてほしい?』と尋ねますが、これはシンプルなようでいて、女性にすれば冷静になって対処しないと答えられない質問なんです」

 OLIVIA氏は、セックス中に交わす質問と回答は「イエスかノーで答えられる程度のもの」であるべきだという。39歳の主婦もこの意見に賛同した。

「興奮して頭がボンヤリしているのに、いちいち『どうしてほしいの?』なんて聞かれてもねえ。それなら『舐めようか?』と、私が頭を振るか、頷くかで答えられる質問にしてほしい」

 OLIVIA氏が念を押す。

「3歳児に語りかけるような質問がいい。頭で長々と文章を考えなきゃいけない質問は、女性の快感を台無しにしてしまいます」

 だが、男というのはつくづく愚かな生物だ。ついつい女性の集中を妨げてしまう。Naomi氏からは、こんな指摘があった。

「AVの影響が大きいせいか、某カリスマ男優のようにセックスを実況中継する男性も困りものです」

 巷でも「すごく濡れてきたよ」とか「ごらん、こんなに太いのが入ってるんだよ」などと口走っている男性は多いのでは?

「実況中継は、特定のシチュエーションでだけ効果的なものです。たいていの場合、女性はこのせいで集中できないんです」

※週刊ポスト2013年11月29日号

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