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2014.02.14 15:59  週刊ポスト

43歳男性 「脱・賢者タイム」導入で妻との関係が劇的改善

 挿入するのがセックスの常識だと思いきや、意外と「入れないセックス」「出さないセックス」を実践する男性は多い。実際、本誌のヒアリングでは「たっぷりセックスして、最後に射精までいくと翌日旦那がぐったりしちゃう」(沙織さん・39歳・専業主婦)という告白も寄せられている。艶福家として名を馳せる、落語家の月亭可朝氏(75歳)が語ってくれた。

「ベテランホステスにいわせたら、男がバイブや舌を使って女性を喜ばせようとするんは“年寄りセックス”なんですわ。経験豊かな彼女たちにとって“年寄りセックス”は満足度の高いモンらしいでんな」

 そして男が50歳をすぎると、「挿入&射精で満足する派」と「女性を喜ばせて満足する派」の2つに分かれるという。ちなみに可朝氏は、「発射で欲望を満たしたいけど、翌日に力が抜けて何もやる気がせん」と苦笑する。

「ワシも喜ばせ派に転向中ですわ。バッグの中にバイブを入れるようにもなった。けど、何も恥じることはおまへん。女性を喜ばせるセックスは、若さにまかせて暴走した時代を経た、熟年男性ならではの円熟の境地なんです」

 テレビ番組制作会社に勤務する男性(43歳)は、射精しないセックスを実践することで、パートナーとのコミュニケーションを深めることに成功している。

「発射しない歴は3年ほどでしょうか。きっかけは、単純に射精した後の処理が面倒くさかったから。だってコンドームだと、ティッシュを使ってもペニスに精液が残ってカピカピになる。中出しなんてしたら、シャワーを浴びなきゃ不潔じゃないですか」

 確かに、射精後の男性には、なんとも気だるい時間帯が襲ってくる。

「そういうのを、若い連中は“賢者タイム”って呼んでいるらしいですね」

「賢者タイム」とは、性の興奮から目覚めて理性を取り戻すまでのひとときのこと。オスは、セックスという無防備な状況を射精で終え、いち早く冷静になって身を守ることが生物学的にプログラムされているといわれる。

「男は射精後、パートナーを遠ざけたくなってしまうでしょ。それが原因で、彼女から『セックスだけが目的?』とか『私のことが嫌いなの?』と誤解されることもあるわけです。僕もかつては、プイと背を向けて寝てしまい、顰蹙をかってました」

 だが、射精しないセックスを実践すれば、賢者タイムは訪れない。

「おかげで妻との関係が、劇的に改善できました。妻のことが、ずっと愛おしい。横になった状態で、妻を後から抱きながら挿入し、密着するのが、最近の僕ら夫婦の至上のセックススタイルです」

※週刊ポスト2014年2月21日号

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