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2014.02.16 15:59  週刊ポスト

千人と関係した性の達人女性 男性が陥る典型的勘違いを指摘

「最近はめっきり“勃ち”が悪くなってきたし、なんとか挿入しても途中でダメになっちゃうことが多くて。性欲はまだまだあるのに、アソコがいうことを聞いてくれなくてもどかしい……」

 シニア世代なら誰しも実感する下半身の衰えを理由に、セックスからの卒業を考えるのは愚の骨頂。たしかに射精は気持ちいい。しかし、挿入・発射にとらわれないセックスを身につければ、あなたの性愛は大きな自由を手に入れることができるのだ。

 女性たちは、必ずしも「挿入」と「射精」を前提とするセックスを求めてはいないようだ。「セクシャルアカデミー」主宰者の田辺まりこ氏は断言する。

「たいていの男性は、おっぱいやクリトリスを触り、ペニスを膣に入れれば女性は満足すると勘違いしています。だけど、じつは女性の99.9%は、挿入されてエクスタシーに達したフリをしているだけです」

 挿入に加えて、男性は射精で快感を得る。だが、それだけでは余りに一方通行だと、田辺さんは手厳しい。

「男は女の肉体を抱く前に、しっかりと心を抱くべき。そうしたら、女は『好き』という感情を芽生えさせ、挿入にこだわらない快感を得るようになるんです」

 田辺氏は、銀座の高級クラブでナンバー1を務め、1000人の男性とベッドを共にした性の達人だ。

「私が42歳のときに出会った男性は、挿入なしで深い快感に導いてくれました。彼はまずハグからセックスを始めます。そうやって、私の体と心をやさしく温めてくれたんです」

 ちなみに田辺氏は深刻な冷え性。同様の悩みを抱える女性は数多い。

「彼は、氷のように冷たい私の手を愛おしみ、自分の身体で温めてくれました。冷たい足も胸に抱いてくれて……彼はもう勃起していたけど、決して挿入を焦らないし強要もしない。私は彼の思いやりに感動し、惚れてしまったんです」

 中高年の性愛事情に詳しい作家の亀山早苗氏のもとには、70代女性から一通の手紙が届いた。

「80代の男性と交際しているその女性は、ラブホテルに行って、互いの性器を愛撫することで深い満足を得ているそうです。彼は年齢的なこともあるから勃起しないけれど、彼女はそれでも十分だと綴っています。大好きな相手と、全裸になって抱き合うことで心と体が通じ合うんですね」

「挿入するセックス」より「触れ合うセックス」のほうが充実するというのだ。

「これは40代でも変わりません。私の知り合いの女性は、自分史上最高の性行為を、『挿入なしで8時間舐められ続けたセックス』といっています」(亀山氏)

 再び田辺氏はいう。

「女の快感は熱しにくい分、冷めにくいのです。男は勃起や射精にこだわるより、キスやタッチでじっくりエクスタシーへ導くセックスを心がけるべきです」

※週刊ポスト2014年2月21日号

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