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朝ドラ舞台で宝くじ高額当せん続出中 今は甲府が狙い目か

 関東大震災や太平洋戦争にも負けず、不屈の心で『赤毛のアン』を翻訳し、日本に広めたヒロイン・村岡花子を吉高由里子(25才)が演じるNHK連続テレビ小説『花子とアン』。初回視聴率21.8%と好スタートを切り、『あまちゃん』、そして『ごちそうさん』と続いた朝ドラブームは、まだまだ続きそうな気配。

 ところで、朝ドラには視聴者を楽しませる以外にも、大きな力があることをご存じだろうか? 実は朝ドラと“宝くじの高額当せん”には深~い関係があった。

 昨年6月、『あまちゃん』の舞台となった岩手県久慈市では億万長者が誕生している。同市内にある『ジョイス久慈チャンスセンター』で、ドリームジャンボ1等前後賞合わせて1億1000万円が出ているのだ。

 また『ごちそうさん』放送中に発売された年末ジャンボでは、ドラマの舞台となった大阪で1等当せんがなんと7本も出ているのだ。

 そして『花子とアン』の舞台となっているのが山梨県甲府市。つまり、今宝くじを買うなら、甲府が狙い目。ってことで、取材を進めてみると、ドラマスタート前から、すでに“金運”の風が吹き始めていた──。

 なんと『甲府昭和イトーヨーカドーチャンスセンター』では、昨年のサマージャンボで1等前後賞合わせて5億円が出ていたのだ。同売場責任者の小西雄治さんがこう話す。

「この辺りには、金運のご利益があるといわれる神社が多いんです。昨年のサマージャンボが発売される直前に、販売員が富士山の浅間大社にお参りしたところ、5億円の当せんが出たんです」

 こんなジンクスにあやかろうと、同売場では、今もお参りを欠かさないという。

「昨年の億当せんに続けと、先週も私は『金櫻神社』にお参りしてきたんですよ。今『金櫻神社』は桜が見頃ですしね」(前出・小西さん)

『金櫻神社』は、昇仙峡の奥にあり、金運アップのご利益で知られている。名前の由来でもある御神木の『鬱金(うこん)の桜』は“金の成る金桜”として崇められているのだ。

「4月下旬から5月上旬にかけて満開となった桜を拝めば、一生涯金運に恵まれるといわれているほどです」(前出・小西さん)

※女性セブン2014年4月24日号

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