芸能

梅沢富美男 50才までと思っていた女形を妻の助言を守り続行

 女の魅力は30才過ぎてからだと語るのは、俳優・歌手の梅沢富美男さん(63才)。

「『三十させごろ、四十し盛り』っていうんですよ。昔から花柳界やぼくら芝居の世界では。女っていうのは30才くらいにならないと熟さない。20才代は胸もケツも持ち上がってパーンとした若さが魅力だけど、年を重ねて背中にちょっとお肉がつくくらいじゃないと、うなじの色気が出ないんです。崩れるっていうより、自然の法則で少しずつ下がってくることによって、女の色気っていうのは出るんだね」(梅沢さん・以下同)

 梅沢さんはファンだった7才年下の明子さんと結婚して22年経つ。

「女房はフィトセラピストというハーブとアロマを使いこなす植物療法士。体の中から免疫を作って活性化していきましょうってことをやっている。部分的に胸だのケツだのって話になれば、その年代に相応の状況になってるとは思いますよ。

 それでもぼくに敬語を使い、ぼくの前で絶対着替えないし、化粧してるところも見せない。年齢を重ねるなかで自分を磨いてもいるようです。

 私自身も、昔は女形として50才くらいまでしかやれないで終わるなと思ってましたが、この年でまだ“イケる”と言ってもらえている。ひとつには、健康にしろ、日焼けにしろ、女房に言われたことをちょっと注意してるからかもしれないですね」

※女性セブン2014年5月1日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
大阪桐蔭野球部・西谷浩一監督(時事通信フォト)
【甲子園歴代最多勝】西谷浩一監督率いる大阪桐蔭野球部「退部者」が極度に少ないワケ
NEWSポストセブン
がんの種類やステージなど詳細は明かされていない(時事通信フォト)
キャサリン妃、がん公表までに時間を要した背景に「3人の子供を悲しませたくない」という葛藤 ダイアナ妃早逝の過去も影響か
女性セブン
創作キャラのアユミを演じたのは、吉柳咲良(右。画像は公式インスタグラムより)
『ブギウギ』最後まで考察合戦 キーマンの“アユミ”のモデルは「美空ひばり」か「江利チエミ」か、複数の人物像がミックスされた理由
女性セブン
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
女性セブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
大谷翔平の通訳・水原一平氏以外にもメジャーリーグ周りでは過去に賭博関連の騒動も
M・ジョーダン、P・ローズ、琴光喜、バド桃田…アスリートはなぜ賭博にハマるのか 元巨人・笠原将生氏が語る「勝負事でしか得られない快楽を求めた」」
女性セブン
”令和の百恵ちゃん”とも呼ばれている河合優実
『不適切にもほどがある!』河合優実は「偏差値68」「父は医師」のエリート 喫煙シーンが自然すぎた理由
NEWSポストセブン
大谷翔平に責任論も噴出(写真/USA TODAY Sports/Aflo)
《会見後も止まらぬ米国内の“大谷責任論”》開幕当日に“急襲”したFBIの狙い、次々と記録を塗り替えるアジア人へのやっかみも
女性セブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン