特集
2014.04.28 15:59 週刊ポスト
英芸術家 女性の下半身だけでなくバストのアート化にも意欲
女性器アーティストとして知られるジェイミー・マッカートニー氏は、代表作「THE GREAT WALL OF VAGINA」以外にも、性器をモチーフにした作品を数多く発表している。『週刊ポスト』(2014年5月9・16日号)の袋とじでは、その一部を写真で紹介している。
誌面上で氏が左手に持っている透明な樹脂でできた作品も、女性器をかたどったもの。石膏模型と同様の形ながら、素材ひとつで印象はガラリと変わる。同じくクリスタル風の素材でできたバルーンのような形態の作品は、女性器の内部、つまり膣内の形状をかたどったものだ。
壁に掛かった凸型の作品は、女性器と対になる「男性器」がモチーフである。マッカートニー氏は、男性器も女性器同様、「生命の象徴」であり「美を象徴する」と確信している。
近年取り組んでいるのは女性のバストをアートにすること。
「女性器にひとつとして同じものがないのと同様、バストの形状にも同じものはない。それが大きくても、小さくてもすべて美しいんだ。整形手術の対象となりやすいバストだが、そんな必要はないということを伝えたい」(マッカートニー氏)
彼の創作意欲は、いまだ衰えることはない。
※週刊ポスト2014年5月9・16日号
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