特集
2014.04.28 15:59 週刊ポスト
ポケット・テンガの開発 「日本の技術進歩のおかげ」と社長
オナニーの歴史に、新たなページが刻まれる。男女に向けてマスターベーション(自慰)用グッズを提案し続けるあのTENGAが、5月1日に発売する新製品「POCKET TENGA(ポケット・テンガ)」を発表した。
まず驚くのはその大きさと薄さ。わずか長さ135ミリ×幅80ミリ×薄さ8ミリというから、商品の見た目はポケットティッシュとほぼ同じ。名前どおり、ズボンのポケットに放り込める手軽なサイズとなっている。おまけに価格は、たったの198円(税別)。コーヒー1杯より安い値段で、極上の快感が手に入ってしまう。
TENGAシリーズの生みの親であり、ポケット・テンガ開発の陣頭指揮を執ったTENGAの松本光一社長はいう。
「ポケット・テンガの発想は、6年前からありました。ちょうど2008年にEGG(エッグ)を発売した頃のことです」
エッグとは、超ストレッチ素材を直接ペニスにかぶせ、こするように使用する同社の製品。卵型のケースに入っており、その名がついた。筒状のオナホールにペニスを挿入するカップシリーズの750円~に比べて、エッグは500円(ともに参考価格)と、TENGAの中で最も廉価で手に取りやすい製品だ。だが、松本社長は新機軸に挑む。2010年、ポケット・テンガ開発が正式にスタートした。
「性欲は人間なら誰でも持っている自然な欲望。オナニーすることは特別なことじゃないし、悪いことでも恥じることでもありません。だからこそ、グッズを活用して愉しんでほしいんです」
松本社長はTENGAシリーズの歩みを、「おむつ」や「ウォークマン」になぞらえた。
「布製だったおむつは、紙おむつの開発で、一気に清潔さと簡便性が向上しました。ウォークマンはカセットテープから始まってCD、MDと進化し、現在ではより薄くて小さな端末にネットから音楽のデータを取り込めます。TENGAだって、もっともっと手軽で薄いものができる。そう信じてポケット・テンガの開発に着手しました」
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