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2014.05.22 15:59  週刊ポスト

大学院で春画学んだ才媛 エロスへの探求心でアダルト店就職

大人のデパート「エムズ」広報・平地祥子さん

「性」についてはなかなか大っぴらに語ることを恥ずかしがる女性は多いが、キチンと語れる人物が現在はアダルトグッズ店の広報を務める平地祥子さん。彼女が自らの仕事について語る。

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 秋葉原を筆頭に全国に9店舗展開する「エムズ」で広報を務める平地祥子さん。アダルトショップというと一般的にはまだまだハードルが高いイメージがある。その垣根を取り払うことが、広報としての役割であり、課題なのだと語る。

「お客さまの8割近くは男性ですが、興味があるという点では女性も同程度いらっしゃるはず。男性には話題性や気持ちよさを優先に、女性には機能性や安全性を重視して商品PRし、より手に取りやすい環境を作りたい」。商品は必ず自ら試している。

 入社1年目に毎晩ローションを試す生活を続けた際には、塗ったまま眠ってしまい、あまりの痒さに人生で初めて婦人科へ駆け込む経験も。まさに体を張って性の商品を扱う平地さんの夢は、女性向けラブグッズの専門店を開くことだ。

 大学・大学院で春画を学んだことでエロスへの探求欲が高まり、業界へ飛び込んだ。教師の両親は娘の進路に当初は戸惑いもみせたが、今では仕事を理解しようと大阪からわざわざ来店してくれたりと、温かく見守ってくれている。

※週刊ポスト2014年5月30日号

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