スポーツ

休養宣言の浅田真央 今は心理学に興味持ち学校生活楽しみに

 5月19日、『THE ICE 真夏の氷上祭典2014』の記者会見で、浅田真央(23才)は来季1年の休養を宣言した。5才で始めたスケート。小さい頃は365日滑っても平気だった。しかし…、

「正直、彼女の腰は限界を超えています。佐藤信夫さん(72才)がコーチになってから“20才を超えたら週1回は休むべきだ”と主張しても、浅田選手は頑として受け入れなかった時期もありました。しかも毎日4時間と佐藤コーチが決めた練習量よりも、浅田選手は自主的にトレーニングをこなしたり…。正直、体はもうボロボロの状態だと思います」(フィギュア関係者)

 フィギュアスケーターは年齢が上がれば上がるほど腰痛の人が多くなる。まずはジャンプ。着氷する時、ひざには体重の3~5倍の負荷がかかるといわれているが、腰への負担も同様だ。また、片足を手で持ってあげるビールマンスピンなどのスピンも腰痛を引き起こすといわれている。

 また「心の負担」について、浅田は会見でこうも話していた。

「小さな頃は試合も自分の姉と競い合って負けたくないっていう気持ちでやってきましたけど、シニアに上がるようになって、試合もたくさんプレッシャーもありましたし、すごく神経を集中させて練習もしていた」

 あるスポーツ紙記者が言う。

「特にバンクーバー五輪からソチ五輪までの4年間が彼女にとっては苦しく、大変な日々でした。最愛のお母さんの死があり、練習を巡っても佐藤コーチと当初はぶつかり、なかなか思うような成績を残せませんでしたし…。ずっとスケート漬けの毎日で、全てがスケートのための時間だっただけに、恋愛もしたいでしょうし、普通の大学生に憧れるのはごく当たり前のことです。今は心理学に興味を持って学校生活を楽しみにしているようですね」

※女性セブン2014年6月5日号

関連記事

トピックス

裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
海外向けビジネスでは契約書とにらめっこの日々だという
フジ元アナ・秋元優里氏、竹林騒動から6年を経て再婚 現在はビジネス推進局で海外担当、お相手は総合商社の幹部クラス
女性セブン
岸信夫元防衛相の長男・信千世氏(写真/共同通信社)
《世襲候補の“裏金相続”問題》岸信夫元防衛相の長男・信千世氏、二階俊博元幹事長の後継者 次期総選挙にも大きな影響
週刊ポスト
女優業のほか、YouTuberとしての活動にも精を出す川口春奈
女優業快調の川口春奈はYouTubeも大人気 「一人ラーメン」に続いて「サウナ動画」もヒット
週刊ポスト
二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ
《独立後相次ぐオファー》二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ 「終盤に出てくる重要な役」か
女性セブン
真剣交際していることがわかった斉藤ちはると姫野和樹(各写真は本人のインスタグラムより)
《匂わせインスタ連続投稿》テレ朝・斎藤ちはるアナ、“姫野和樹となら世間に知られてもいい”の真剣愛「彼のレクサス運転」「お揃いヴィトンのブレスレット」
NEWSポストセブン
デビュー50年の太田裕美、乳がん治療終了から5年目の試練 呂律が回らず歌うことが困難に、コンサート出演は見合わせて休養に専念
デビュー50年の太田裕美、乳がん治療終了から5年目の試練 呂律が回らず歌うことが困難に、コンサート出演は見合わせて休養に専念
女性セブン
今回のドラマは篠原涼子にとっても正念場だという(時事通信フォト)
【代表作が10年近く出ていない】篠原涼子、新ドラマ『イップス』の現場は和気藹々でも心中は…評価次第では今後のオファーに影響も
週刊ポスト
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
破局した大倉忠義と広瀬アリス
《スクープ》広瀬アリスと大倉忠義が破局!2年交際も「仕事が順調すぎて」すれ違い、アリスはすでに引っ越し
女性セブン
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン