特集
2014.08.12 15:59 週刊ポスト
自薦応募者が後を絶たぬ熟女AV 金より達成感が目的の人も
家事も育児もきっちりこなしてくれる自慢の妻に「昼顔」という別の顔があるなんて、ほとんどの夫は信じないに違いない。だが現実にはフーゾクやAVでカラダを売る「売春妻」が激増している。AV女優を扱う事務所には自薦による応募が後を絶たない。
「応募してくる女性の半数以上は熟女です。サイトや情報誌を見て電話をしてくるケースが大半で、月に30人くらいですね。関東近郊なら面接をして、遠方なら携帯で自分撮りした写真を送ってもらい、電話で話す『写メール面接』をしてから実際の面接をして、採用するかどうかを決めます」(大手AV事務所社長)
活況を呈す熟女AVの現状を、AVライターの沢木毅彦氏が解説する。
「AVは月に2000本ほど新作が出ますが、そのうちの半数近くが『素人人妻系』です。素人っぽさが人気を左右します。彼女たちの9割近くはお金が目的ですが、残りの1割は、女としての魅力的な時期にもう一花咲かせたいという女性。お金より達成感を目的にしています」
しかし、女優は供給過多状態のため、覚悟を決めてその世界に飛び込んでも、簡単にはデビューできない。
「人気女優になれるのは30人に1人くらい。面接してみて、お断わりする人もたくさんいます。本人にどんなにやる気があっても、ルックスやスケジュールなどの条件面を重視しますから」(前出・事務所社長)
女優として採用されても、仕事が得られないことも多々ある。
「仕事があるのは1~2割くらい。結局、稼げずに風俗に流れてしまう人も少なくないですね」(元風俗嬢でノンフィクション作家の酒井あゆみ氏)
※週刊ポスト2014年8月15・22日号
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