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2014.08.26 15:59  週刊ポスト

ジョジョカン美人作家「官能シーン執筆時はお尻下にタオル」

 男性目線とは全く違う、新しい官能文学が生まれている。作家も編集者も営業もすべて女性が担う「女性による女性のための官能=ジョジョカン」だ。男性が読んでも鼓動が増し、下半身が熱くなる描写を綴るジョジョカン作家たちは滅多にメディアに登場せず、プロフィールは謎に包まれている。

 今回、ジョジョカンを生み出したフルール文庫(KADOKAWA)が誇る売れっ子美人作家3人(草野來氏、斉河燈氏、中島桃果子氏)が集結。創作の秘密を特別に明かした。

草野:皆さんは官能シーンを描く時のお作法ってあります? 私は人間描写の参考にするために、レンタルビデオ屋さんにアダルトビデオをよく借りに行きます。

 平野勝之やカンパニー松尾、バクシーシ山下といったドキュメンタリー系監督のハメ撮り作品が大好きなんです。

 特に監督がうまくセックスできない時、明らかに不服そうな女優さんがいる一方、慰めてあげる子もいる。女性の人間性が露骨に見えてきて、とても勉強になります。

斉河:私は官能シーンを書くときはベッドで横になります。しかもスマホに打ち込むんです。こうしたら、書いてる自分とエロティックな文章の距離が近くなるような気がして……。

 でもヒロインに入り込みすぎてると感じたら、必ず時間を置いてクールダウンするようにしています。

中島:私も男性向けAVはよく見ます。あと、女性向けAVのシルクラボ作品もチェックしてますよ。

 家で執筆するときは基本的にTシャツにパンティ1枚なので、官能シーンを書いてて乗ってくると、濡れてもいいようにお尻の下にタオルを敷いたりして、エロい描写に没頭します。

斉河:私はデザインの勉強をしていたので、身近に欧米のアダルトグッズの写真が載った雑誌があります。

 海外製品はデザインがすごく秀逸なので、かわいいバイブやローターが掲載された雑誌がデザインの教科書になっていたんです。

●草野來(くさの・らい/37歳)
フルール文庫『私があなたを好きな理由』でデビュー。近著に『Dr.高間の発情診察~仔猫のように抱きしめて~』、電子書籍版で『ブレンドティーは恋の味』など

●斉河燈(さいかわ・とう/年齢非公開)
群馬県出身。『恋するデザイン』でデビュー。フルール文庫から『恋色骨董鑑定譚~アンティーク・キャラメリゼ~』『恋色骨董鑑定譚~クラシック・ショコラ~』を上梓

●中島桃果子(なかじま・もかこ/35歳)
滋賀県出身。2008年、『蝶番』で新潮エンターテインメント大賞を受賞。フルール文庫から『艶蜜花サーカス』を上梓。ウェブ小説マガジン「フルール」で『甘滴恋情事』を連載中

※週刊ポスト2014年9月5日号

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