そんな「“ブスまつ毛”の原因は何だと思いますか?」との質問に、「不十分なまつ毛ケア」と回答した人が46%。前出の“ブスまつ毛”目撃談のひとつとして、「手入れできないのであれば、そのままのまつ毛のほうがキレイだと思ってしまう」(27歳・男性)といった意見もあり、地まつ毛のケアや意識もしっかり持つ必要がありそうだ。まつ毛美溶液を開発しているアンファーの研究員・中本万里子さんは、こうアドバイスする。

「“ブスまつ毛”状態は、『見た目』もさることながら、まつ毛への負担も大きいもの。特に、誤ったビューラーの使い方や、つけまつ毛の雑な取扱い、まつ毛エクステの継続的な利用などは、地まつ毛に大きなダメージを与えることが多いと言えます。とはいえ、女性であれば、まつ毛のおしゃれを常に楽しんでいたいもの。

 マスカラやつけまつ毛を落とす時には、専用のリムーバーで負担をかけないようにする、ビューラーのゴムはこまめに付け替える、まつ毛美容液で地まつ毛そのものを元気にするなど、日常的なケアを心がけましょう。まつ毛は頭髪よりヘアサイクルが短いので、しっかりとケアしていれば、効果が現れやすい部分です。クリスマス・年末年始など、イベントの多いこれからの時期、しっかりケアしてスキのないまつ毛を目指しましょう」

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