国内

公然わいせつ容疑の宮内庁職員 女好きの噂なく庁内は皆驚く

「秋篠宮ご夫妻や年頃の眞子さま、佳子さまにどうご説明すればいいのか……」──宮内庁職員は苦悩の表情でそう語った。

 11月8日、東京都新宿区の高級マンションの一室にあるハプニングバーで、男女3人が別の客に見せながら性行為に及んだとして、経営者らとともに公然わいせつ容疑で現行犯逮捕された。

 捜査員を驚かせたのは客の中に宮内庁職員、それも秋篠宮家の事務方トップの宮務官を務めたA氏がいたことだった。

「A氏は50代で妻と小さな子供がいると聞いている。女好きだといった噂もなく、宮内庁内では誰もが驚いていた」(皇室記者)

 A氏は民間会社から公務員に転職。ロンドンに派遣されていた際に留学中の秋篠宮の世話をした経験があったことから2011年2月に宮務官に抜擢された。

「宮務官は公務の取り仕切りから悠仁さまや眞子さま、佳子さまのお世話など、一家のすべてを取り仕切るいわば執事といえる要職です」(宮内庁関係者)

 しかしA氏は今年3月にその役職を解かれている。

「事実上の左遷です。一説には以前、紀子さまがご臨席された『東京国際キルトフェスティバル』の開会式でA氏の不手際によって報道陣が取材撮影の機会を失うという失態があったのが理由と囁かれている」(前出の皇室記者)

 事情を知る宮内庁関係者によると、「A氏は1人で飲んでいたところ、カップルに誘われて性行為に及び、裸でいるところを捜査員に踏み込まれた」というが、常連客だったかどうかは不明だ。

「宮家の宮務官は歴代担当者が悲鳴を上げる激務。特に宮内庁プロパーでないAさんはストレスをためていたのではないか」(前出・宮内庁関係者)

 とはいえ許される行為ではない。年頃の2人の内親王にとって、頼りにしていた執事がセックストラブルで逮捕されたショックははかり知れない。

※週刊ポスト2014年12月5日号

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