芸能

赤江珠緒アナ ラジオでの天然ぶりで「ポンコツ工場長」と話題

 赤江珠緒(39才)と言えば、司会を務める朝の情報番組『情報満載ライブショー モーニングバード!』(テレビ朝日系)で人気のフリーアナウンサーだ。穏やかで歯切れの良い語り口、そして親しみやすいキャラクターで、同じく司会の羽鳥慎一アナとともに、日本の朝に爽やかな風を届けている。

 だがそんな赤江アナも午後1時になると、イメージがいささか違ってくる。TBSラジオで放送されている生ワイド番組『たまむすび』のメインパーソナリティーとして約2年半、言い間違い、勘違い発言を連発し、日替わりのパートナーにつっこまれまくり。最近では次から次へとミスを生産していくことから、何と番組内で「ポンコツ工場長」というありがたくないアダ名まで拝命しているのだ。

 例えば、業界人ならまず間違えなさそうな勘違い発言も飛び出す。ある放送回で刑事ドラマで刑事が着るトレンチコートの話題になり、コロンボ、金田一耕助と往年の名刑事・名探偵の名が挙がった。その時赤江アナ、1人の人物の名を思い出し、こう言った。

「そうそう、銭形平次とかもね…」

 その日の日替わりパートナーは博多大吉。「赤江さん、それ平次じゃなくて、銭形警部です。銭形平次がトレンチコート着てたら、ただのタイムトラベラーですよ」とうまくツッコんでいた。

 そんな勘違いのみならず、イージーな言い間違いも数知れず。例を挙げれば「コーナー」を「コンナー」と言ったり、鼻呼吸を「はなこくう」、さらには放送しているラジオ局の名前まで「ティービーラー……TBSラジアン」と噛んでしまうという致命的なミスまで。彼女は母親に幼少時代、「何事も注意散漫で左脳と右脳のバランスがおかしい」と言われたそうだが、あながちこの母堂の一見手厳しい指摘も正しいのではないかとさえ思ってしまう。

 原稿にないフリートークでも噛んでしまう。この10月、遅い夏休みを取り、北海道旅行に行ったそうだが、1週間ぶりに出演した際、こう話を始めた。

「旅したときの思い出話を今日はちょっとさせていただこうと思って。ちゃんと良い話、準備してきましたよ。では、プレゼンテーショーンさせていただきます……」と、プレゼンテーションの出だしでつまづく始末。

『たまむすび』をよく聞くという記者は語る。

「公開生放送でマイクを持つのも忘れて喋りはじめ、『音が入っていない』とツッコまれたり、メロディも知らないCMソングに勝手にメロディをつけて歌い始めたり、カレーに入れて煮込む玉ねぎの色を『亜麻色の玉ねぎ』と言ってみたり(正しくは「あめ色」)、赤江さんのポンコツぶりは枚挙にいとまがない。

 また現在放送中の朝の連続テレビ小説『マッサン』(NHK)のヒロイン、エリーのモノマネも、よくやれるなというくらいひどいもんです。でもそのたびに日替わりのパートナーがやさしくつっこんでくれて笑いが起きる。アナウンサーは技術より人柄ということを、赤江さんを見ていて痛感します」

 ちなみに日替わりのパートナーは月曜がカンニング竹山、火曜は南海キャンディーズ山里亮太、水曜が博多大吉、木曜がピエール瀧、金曜が玉袋筋太郎となっている。今や彼女のミスや失言をするたびに、ツイッターでは「笑いの炎上」が巻き起こり、1週間分の失態をリスナーがほじくり返すというコーナーまで生まれている。『モーニングバード!』ではなかなか見せない赤江珠緒の「バカかわいい」素顔、あなたも恐る恐る覗いてみては?

関連記事

トピックス

水原一平氏のSNS周りでは1人の少女に注目が集まる(時事通信フォト)
水原一平氏とインフルエンサー少女 “副業のアンバサダー”が「ベンチ入り」「大谷翔平のホームランボールをゲット」の謎、SNS投稿は削除済
週刊ポスト
解散を発表した尼神インター(時事通信フォト)
《尼神インター解散の背景》「時間の問題だった」20キロ減ダイエットで“美容”に心酔の誠子、お笑いに熱心な渚との“埋まらなかった溝”
NEWSポストセブン
水原一平氏はカモにされていたとも(写真/共同通信社)
《胴元にとってカモだった水原一平氏》違法賭博問題、大谷翔平への懸念は「偽証」の罪に問われるケース“最高で5年の連邦刑務所行き”
女性セブン
富田靖子
富田靖子、ダンサー夫との離婚を発表 3年も隠していた背景にあったのは「母親役のイメージ」影響への不安か
女性セブン
尊富士
新入幕優勝・尊富士の伊勢ヶ濱部屋に元横綱・白鵬が転籍 照ノ富士との因縁ほか複雑すぎる人間関係トラブルの懸念
週刊ポスト
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
女性セブン
大ヒットしたスラムダンク劇場版。10-FEET(左からKOUICHI、TAKUMA、NAOKI)の「第ゼロ感」も知らない人はいないほど大ヒット
《緊迫の紅白歌合戦》スラダン主題歌『10-FEET』の「中指を立てるパフォーマンス」にNHKが“絶対にするなよ”と念押しの理由
NEWSポストセブン