芸能

有村架純や小雪が実践する肌断食 自然治癒力のアップに期待

「朝晩シートパック」「お風呂から上がったら30秒以内に保湿」など、厳しい乾燥が続くなか、徹底したスキンケアを行っているあなたにとっては、にわかに信じられない話かもしれない。しかし、あのCMクイーンも、美肌の女王も、「スキンケアをしない」肌断食を実践中なのだ。聞いただけで頬がひきつりそうなその術を徹底追跡!

《肌断食生活してます。まだ2週間くらいだけど 肌荒れもしなくなったしなんとなく調子が良い気がする》

 2014年のCM起用社数ランキング、女性タレント部門で2位。『2014ブレイク女優ランキング』(ORICON STYLE)で見事1位。2013年の連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK)出演以降、有村架純(21才)は映画、CM、ドラマに引っ張りだこ。そんな超ハードスケジュールのなか、自身のブログで明かしたのが肌断食だった。

 これは食事を一時的に絶つ断食のように、クレンジング、洗顔料、化粧水、美容液、乳液、ファンデーション…のすべてを一時的に中断し、肌を休めること。乾燥が厳しい冬になると、保湿成分入りの化粧品を使いすぎて、本来古くなってはがれ落ちる皮膚の角質層が残り、肌の生まれ変わりを妨げる。しかしスキンケアをお休みすることで肌本来の「自然治癒力」がアップするというのだ。

 でも、この時期にスキンケアなしの生活を送るなんて逆に肌荒れしそう…。ところが、有村以外にも肌断食をしている美女はたくさんいる。

 美肌の女王との呼び声も高い小雪(38才)もその1人。雑誌のインタビューではこう語っていた。

《休みの日に、洗顔後あえて化粧水も何もつけずに、肌の状態を見るんです。すると、“ああ、目元が乾燥しているな”とか“おでこは結構ベタつくな”と素肌で実感できて、そこに合ったケアができるようになる。そうすると肌をがんばらせようという力が自分の中からわいてくる》

 AKB48の元メンバー・秋元才加(26才)は、今までできたことのない場所にプツプツ吹き出物ができたことに悩み、肌のリセットをしたことを自身のブログで明かしている。最初の2週間くらいはかゆいし、カサカサして、唇はガサガサになったけれど、我慢に我慢を重ねた1か月後。

《肌はさらさらして透明感が増した気がします。肌自体が強くなったのかな?お手入れも今までより効果が分かりやすくなったかも》

 最近は周りにもオススメするほどお気に入りのお手入れになっているという。

 鶴田真由(44才)は、もともと肌荒れこそ少ない肌だったが、透明感を求めて、「朝晩は石けんも使わず、ぬるま湯洗顔だけ。その後つっぱらなければ化粧水も使わない」と公言している。

 高見恭子(56才)もまた、肌断食を習慣にしている。ブログにはその効果をこう綴っている。

《メイクをしないお出かけのない週末はWaterスプレーだけで過ごすようにしている。そうして顔の肌をリセットしてから、保湿クリームを、塗るとごくごく、肌が強く元気になる気がします》

※女性セブン2015年2月12日号

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