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2015.02.01 15:59  週刊ポスト

増えるセックスレス夫婦 解消されない欲求はどこに向かうか

 性の問題や家族計画に関する事業を行なう一般社団法人「日本家族計画協会」。同協会では2年に1度、性の実態を調査する「男女の生活と意識に関する調査」を行なっており、1月14日には、16~49歳の男女1134人から回答を得た第7回の調査結果が発表された。

 その結果、2004年の調査では31.9%だったセックスレスの割合が、今回は44.6%まで増加していた。

 セックスレスになる理由の多くは、「仕事で疲れている」、「面倒くさい」といったものだったが、今回、世帯年収1000万円以上の夫婦のセックスレスの割合が高いなど、興味深い結果も明らかになった。

 それでは夫婦間で解消されない性欲はどこに向かうのか。「不倫」という積極的な既婚者もいるにせよ、多くは密やかに自分の性欲を処理している。

 日本家族計画協会が2013年に行なった調査「ジャパンセックスサーベイ」(20~69歳の男女対象・有効回答数5570人)に興味深いデータがある。

「この1か月間にマスターベーションをしたか」と訊ねたところ、40代男性の80.4%、40代女性の42.6%が「ある」と回答した。夫婦のセックスレスが進む一方、男女ともに性欲を自ら処理しているようだ。

 JR山手線の某駅前にある「ビデオ個室鑑賞」の店舗に入ってみるとそれはよく分かる。

「平日の夜はスーツ姿のサラリーマンがメイン。終電時間までの2~3時間をAVを見ながら過ごされることが多い。オナニーグッズもよく売れています」(某店店員)

 妻も自宅で隠れて自慰行為をしている。

「夫には隠していますが、ネット通販でハンディサイズのマッサージ器を買って、夫の帰りが遅い日にベッドの中でそっと太ももの奥に押し当てるんです。思い浮かべるのは、昔の彼だったり、憧れの男性タレントだったり……。夫の誘いは面倒でも、これはストレス解消になる」(埼玉県在住・40代主婦)

 行為にスマホを役立てる主婦もいる。

「インターネットで“イケメン お尻”と画像検索したり、女性向けAVの無料動画を見たりしています。男の人でいう“オカズ”ですか? スマホのおかげでまったく困らなくなった」(都内在住・30代既婚OL)

※週刊ポスト2015年2月6日号

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