気になる駅で途中下車したり、地元で聞き込みしたお店に入ったり、お得な格安きっぷで、時間やコースに縛られない旅を楽しめるローカル線。その魅力を芸能界屈指の鉄道マニアで、「乗り鉄」として多くの鉄道番組も担当するお笑いタレントの中川家・礼二(43才)に聞いた。
「この間は、津軽鉄道に乗ってきましたよ。雪を見ながら車内のストーブでするめを焼いたり。ローカル線は、都心の路 線にないチャレンジをしてるのがおもろいね。乗り遅れて無人駅で数時間待つ…なんてこともあったけど、それも楽しめんと(笑い)。
やっと電車が到着したときの感動、あの哀愁、たまりませんわ。まぁせっかちには向かんかもね。忙しい世の中で、ゆったり時間を使うのは何よりの贅沢やと思います。小湊・いすみ鉄道も、ホンマのどかで好きなんですよ。いつか車掌にしてくれへんかなー」
なお、礼二が伝授するローカル線のコツは以下の3つだ。
1:電車本数が少ないので 時刻表を携帯
2:欲張らず、余裕のある スケジュールで
3:充分に楽しむために 朝早くから行動
※女性セブン2015年2月19日号