特集
2015.02.26 15:59 週刊ポスト
美大卒女性AV監督 TV制作会社を蹴ってAV制作会社選んだ理由
かつてアダルトビデオは、作り手も受け手も「男の世界」だった。しかし近年、制作現場に女性スタッフが増え、今では作品制作の中心となる監督を担い、「男が撮るよりイヤラシイ」と評価される女性も少なくない。
テレビ番組をつくるか、AVをつくるか──それを天秤にかけた結果、AV監督への道を選んだ女性もいる。美大で映像学科に所属していたハルナ監督(37)はテレビ制作会社の内定を得たが、希望とは別の部門に配属になることを知らされ、AV制作会社への就職を決めた。
「所帯が小さくのんびりした雰囲気が私に合っていたし、社長面接で『あなたは女の子だし、いつ辞めてもいい』といわれたのが印象に残っていて、『それでいいんだ』と思えたのも入社の決め手です」
働き始めて1年後には、勤務先の隣にあるAV制作会社から引き抜かれる形で転職し、フリーランスになるまでの約8年間で300本近い作品の監督を務めた。なかでもレズものの作品で高い評価を受けている。
「私自身はレズじゃありません(笑い)。私がプライベートでしたいことを作品に反映しているわけではないんです。レズ作品づくりで心がけているのは、見ている男性に『女になってみたい』と思ってもらうこと。その視点を大事にして撮っています」
2人の女優の絡みを撮る時は、どちらの女優にも「なってみたい」と視聴者に思ってもらえるように、2人のエロさを同時に引き出すことを心がけているという。
※週刊ポスト2015年3月6日号
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