そして、いま最も注目を浴びているのが、三菱電機が3月に発売したばかりの『iNSTICK(インスティック)』(実勢価格5万5470円)だ。
なんとこの掃除機は、スティック型のクリーナー本体を収納する充電台に空気清浄機がついている。「出しておく掃除機」をコンセプトに、空気清浄機として使う場合のインテリアを考慮して、円柱型のオシャレなデザインとなっている。
「1台で2度おいしい機能もさることながら、ダイソンにはない『充電・収納のしやすさ』も実現したモデルです。発売直後で価格は高めですが、大ヒットの予感がします」(安蔵氏)
“ちょい掃除”にはもったいないほどの進化を遂げているスティック型掃除機。今後、2台目ではなく主役に躍り出る可能性も十分にある。