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2015.05.02 07:00  週刊ポスト

ベンツ先代S550 新車1500万円超が中古で200万になることも

 幼少時にカーマニアとなり、現在もカーマニアで、これまでにクルマを40台買ってきたフリーライター・清水草一氏(53)が、オッサン世代の究極の夢であるという「美女と温泉でしっぽり」を目指してクルマを選んでみた。そのなかから、とかく値段が高く、自分には手が届かないのでは……というイメージが強いベンツにお得に乗れる方法を紹介する。

 * * *
 世の中には中古車という手がある。特に輸入車の場合、多少古くなってもオーラが落ちない。美女は概して新型も旧型も区別がつかない。狙い目だ。

 最近私の知り合い(普通のサラリーマン)が、中古の先代ベンツ・S550を購入した。新車時には1545万円もした超高級車だが、知り合いの中古車屋から9年落ちを150万円で買ったという。

「そんなのまともに動くのか?」

 そのように思われるかもしれないが、まともどころかバリバリ走り、周囲には畏敬のまなざしを向けられ、近所のガソリンスタンドでも最敬礼されるようになったという。性能的には言うまでもなく無敵。美女との温泉ドライブも近そうだ。

 ベンツの、特にSクラスなどの大型モデルは、中古車になると値落ちが激しい。先代S 550の中古車相場はざっくり200万円から。150万円というのは格安のお友達価格で保証も皆無だが、それにしても1500万円超のクルマが200万円で買えて、世間の目は1500万円のままとはお買い得ではないか。

「でも壊れたら大変だろ?」

 それはあるが、リスクのないところに勝利はなく、近年は信頼性が格段に上がり、リスクも小さくなっている。約500万円出して新車のスカイラインを買うより、中古のベンツSクラスを200万円で買って美女との温泉ドライブに備える方が、男のロマンとしてでっかいのではないか。

◆清水草一:編集者を経て、フリーライターに。「自動車を明るく楽しく論じる」がモットーの53歳。現在、フェラーリ・458イタリア、BMW・335iカブリオレ、トヨタ・アクアを所有。日本文藝家協会会員。

※週刊ポスト2015年5月8・15日号

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