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2015.05.23 15:59  週刊ポスト

絶頂時の液体射出経験女性 「味はひと月に4回変わります」

 謎に満ちた女性の体の中でも、その存在自体が論争を巻き起こす部位は他にない。約30年前に世界的ベストセラーによって魅惑の性感帯としてその名を知られた「Gスポット」。名付け親である性科学の世界的権威、ビバリー・ウィップル博士が体操教室の生徒から告白された液体の射出現象は、1950年のドイツの産婦人科医エルンスト・グレーフェンベルクによって「オーガズムの瞬間に時折起こる液体の排出」として言及されている。

〈女性のオーガズムを観察する機会があれば、澄みきった透明の液体が、陰門からではなく、尿道から大量にほとばしり出るのを見られるであろう〉

 グレーフェンベルクはその液体について〈尿ではなく、尿道内の腺からの分泌物であると思われる〉と指摘していた。400人のGスポット調査をしたウィップル氏も当時、液体の正体解明に取りかかった。

「液体の射出を経験した女性たちに話を聞くと、尿道を通じて出てきた液体は3~5ccほどで、尿とは色が異なり、無色透明とかミルク状など、さまざまに表現していました。中には、『味はひと月に4回変わります。ピリピリとした味、苦い味、すっぱい味、甘い味。甘い味は生理の直前に3日ほど続きます。そのおいしさはどんな蜂蜜とも比べものになりません』と語った人もいました。もちろん、セックスのたびに射出する人もいるし、たまにしか出ない人もいます」

 ウィップル氏は複数の女性被験者から尿と射出液を集めて専門機関に分析させた。被験者にはサンプル採取前48時間は男性の精液との接触を控えさせるなどの注意を払った。 その結果、男性の前立腺に多く含まれる酸性リン酸酵素が、尿のサンプルよりも射出液のサンプルのほうに多く含まれていることが判明した。ウィップル氏はこう分析した。

「人間の胎児は初期の段階では全く同じ生殖器を持っていますが、妊娠6週間頃、性腺に男女の変化が現われはじめ、最終的には男性器、女性器に分化します。つまり、別の性が持つ腺や器官に相当する痕跡が存在するわけです。男性の前立腺に相当するのがスキーン腺で、スキーン腺液に前立腺液と同じ成分が含まれているということです」

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