芸能

北大路欣也 木村拓哉撮影で現場に「息子がお世話に…」と電話

 大ヒットドラマ『半沢直樹』(TBS系、2013年)ではしたたかな銀行頭取役で重厚な演技を見せ、現在放送中の『三匹のおっさん2~正義の味方、ふたたび!!~』(テレビ東京系)では町内の平和を守るため私設自警団を結成した剣道の達人というコミカルな役回り。さらにソフトバンクCMでは「お父さん犬」の声優──と、古希を越えてますます芸域を広げて活躍し続ける北大路欣也(72)の役者魂には惜しみない賛辞が集まる。テレビ関係者が語る。

「『三匹のおっさん』ではロケが多くて、スケジュール調整が大変なのですが、現場がピリピリしている中でも北大路さんは笑顔で『こき使いやがって!』なんて冗談を飛ばして周囲を和ませています。

 ロケ地が商店街ということもあり、ファンが集まりすぎて撮影が中断することがあっても、『今日は来てくれてありがとうございます』とファンサービス。大物なのにすごく気さくなんです」

 現場では気遣いの人として有名だ。『華麗なる一族』(TBS系、2007年)と現在放送中の『アイムホーム』(テレビ朝日系)の両方で親子を演じている木村拓哉(42)とは仲がよく、ドラマの撮影で木村が京都のスタジオに入る前には北大路自ら連絡を入れ、「息子がお世話になります」と挨拶したという。

※週刊ポスト2015年6月12日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

水原一平氏のSNS周りでは1人の少女に注目が集まる(時事通信フォト)
水原一平氏とインフルエンサー少女 “副業のアンバサダー”が「ベンチ入り」「大谷翔平のホームランボールをゲット」の謎、SNS投稿は削除済
週刊ポスト
解散を発表した尼神インター(時事通信フォト)
《尼神インター解散の背景》「時間の問題だった」20キロ減ダイエットで“美容”に心酔の誠子、お笑いに熱心な渚との“埋まらなかった溝”
NEWSポストセブン
水原一平氏はカモにされていたとも(写真/共同通信社)
《胴元にとってカモだった水原一平氏》違法賭博問題、大谷翔平への懸念は「偽証」の罪に問われるケース“最高で5年の連邦刑務所行き”
女性セブン
富田靖子
富田靖子、ダンサー夫との離婚を発表 3年も隠していた背景にあったのは「母親役のイメージ」影響への不安か
女性セブン
尊富士
新入幕優勝・尊富士の伊勢ヶ濱部屋に元横綱・白鵬が転籍 照ノ富士との因縁ほか複雑すぎる人間関係トラブルの懸念
週刊ポスト
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
女性セブン
大ヒットしたスラムダンク劇場版。10-FEET(左からKOUICHI、TAKUMA、NAOKI)の「第ゼロ感」も知らない人はいないほど大ヒット
《緊迫の紅白歌合戦》スラダン主題歌『10-FEET』の「中指を立てるパフォーマンス」にNHKが“絶対にするなよ”と念押しの理由
NEWSポストセブン