芸能

「ツーショット」と「ボイン」 語源はとんねるずと大橋巨泉

 私たちが日常で使っているさまざまな言葉。実は誰もが知る「あの人」がつくったものだった! 意外な由来を持つワード2つを紹介する。

 まず、「ボイン」は大橋巨泉(81才)が言い出した言葉だった。

「ボイン」はご存じ、大きなバストのこと。深夜番組『11PM』(日本テレビ系、1965年~1990年)で、司会の大橋巨泉が、胸が大きい朝丘雪路(79才)をからかって言ったことがきっかけ。『ヒゲとボイン』(エンターブレイン刊)など、マンガのタイトルにも使われた。

 巨泉は当時のことをこう語る。

「同じ司会の朝丘雪路さんが隣にいて、自然と胸が目に入る。(中略)『どうして、ボイン、ボインと出ているの?』と言ったように思います」(朝日新聞 2013年1月9日)

 続いて、「ツーショット」。これは、とんねるずの木梨憲武(53才)・石橋貴明(53才)が広めた言葉。

 あまりにも馴染んでいる「ツーショット」という言葉。男女ふたりきりになるという意味ないしは、「ツーショット写真」であれば男女問わず「二人で写っている写真」を意味する言葉だが、これは恋愛バラエティー番組『ねるとん紅鯨団』(フジテレビ系、1987年~1994年)発。司会のとんねるずが、集団から離れて行動をとった男女ふたりを「ツーショットだー」と言って広まった。

※女性セブン2015年7月16日号

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