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2015.07.10 15:59  週刊ポスト

85歳富山大学名誉教授 「週1回」の現役生活続ける秘訣とは

 日本性科学会の調査では、配偶者がいる70代男性で週1回以上セックスしている割合はわずか4%。7割近くがセックスを“卒業”してしまっている。しかし、85歳になっても「週1」を謳歌するバリバリ現役の鉄人が富山にいた。

 フランスの文芸批評家・カイヨワ研究で知られるフランス文学者で富山大学名誉教授の塚崎幹夫氏(85)は、結婚27年になる妻(53)とふたり暮らし。まっすぐ伸びた背筋は全く年齢を感じさせない。「やや耳が遠くなった」と塚崎氏はいうが、しっかりとした受け答えと縦横無尽な話の展開から、頭の回転の速さがわかる。顔は血色が良く肌もツヤツヤで、皺も目立たない。薬とも無縁で、毎年の健康診断の結果はかなり優秀だという。

 若々しいのには理由があった。塚崎氏は85歳となった今もなお、週1回の性生活をエンジョイしている“現役”なのだ。これまで現役を続けてこられたのは「元気で健康だから」ではないという。
 
「元気だからセックスできるのではなく、セックスのおかげで元気や幸福感が得られるのです。なぜそんなにセックスできるのかと聞かれても、答えようがありません。セックスは、抑えることのほうが困難です。私は『死ぬまでセックス』なんていう目標を立てたことはなく、若いときの習慣を続けているうちに、気がついたら85歳になっていたのです」

 塚崎氏はセックスレスに悩む中高年男性にエールを送る。

「今、セックスができなくなっていたとしても、諦めることはありません。たいていの場合、セックスレスの原因は、仕事や子育てから来る疲れやストレスです。それらから解放される60歳前後は、セックスを復活させる絶好のタイミングです。ただ、その年齢で新たなパートナーを得るのは容易ではないので、妻と関係が悪くなっているなら、和解が必要です。妻へ謝罪し反省することの屈辱を乗り越えれば、セックスにこぎ着けることができます」

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